旅は機内から始まっている!という言葉を聞いたことはありますでしょうか?せっかく旅行に行くのだから機内でも快適に過ごしたいですよね。
この記事では、機内でよくあるシーンやみなさんからの疑問をもとに、どのようにすれば慌てずにそして快適に、機内での時間を過ごせるかJALの客室乗務員に案内してもらいます!
自分の席の真上=自分の棚、と定められているわけではありません。そのため、お近くの空いているスペースをお使いいただけます。
お気軽に近くの乗務員までお声をおかけください、機内食をお持ちします。客室乗務員は、お食事をとっていないお客さまを把握するよう努めていますので、お目覚めのタイミングで乗務員からお声がけすることもあります。
また、揺れ等でシートベルト着用サインが点灯している間や着陸間際など、ご対応できない場合もございます。
なお余談ですが、食事のあとはお手洗いが混雑しやすいです。急ぎでない場合は、少し映画などをお楽しみいただいてから行くことをオススメします。
国際線のフライトは長時間におよぶことも。体を締めつけないゆったりとした服装がよいのではないかと思います。ただし、軽装にしすぎて寒さを感じないように注意してください!特に夏、リゾート地に向かう人は現地でのスタイルを想定しサンダルを履く人が多いです。しかし足元は冷えやすいので、靴下や靴を持っておくことをオススメします。薄手のパーカーやフリースなど脱ぎ着しやすい上着があれば体温調整もしやすいですよ。機内ではひざ掛けもご用意しています。
必要なアメニティをお忘れになったとしても、乗務員にお声をかけていただければご用意できます。
お気軽にお申し出ください!なお、数に限りがございますのでご了承ください
※一部路線ではご提供していないものもあります。
シートポケットや収納棚に忘れものをするケースが多いのでご注意くださいね。収納棚にしまっていたお土産入りの紙袋を持ち帰ったら、中身が入っていなかった……!というケースもあるようです。特に口の開いた紙袋は、収納棚を閉める際に中身が出てしまうことがありますので、荷物を取り出すときにはしっかりと棚の奥まで確認するとよいでしょう。
機内で慌てずに、快適に過ごすための5つのテクニックをお伝えしました。この記事が、荷物を置く場所がなかったり、機内食を受け取り損ねてしまったり……といった、機内での「あれ、どうしよう?」を解決する助けになれば幸いです。
ほかにも空港や機内で快適に過ごすポイントや注意すべきことは、まだまだたくさんあります。記事の感想や機内での素敵な思い出、「〇〇な場合はどうしたらいいの?」という疑問があれば、ぜひお気軽にコメントしてください!
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(取材協力:商品・サービス企画本部、空港企画部、コーポレートブランド推進部)