2006年2月16日（木）、神戸空港が開港しました。
発着通じての1番機は、7:05発羽田行きJL1342便です。

この便、航空券発売開始の前年12月16日時点では旅客261人乗り767-300が充てられていましたが、そこでの個人枠は午前9:31前には完売。同枠キャンセル待ちが同日中に100へ達した後も増え、そして発売からおよそ1ヶ月を経た1月14日に472人乗り777-300へ変更。これでキャンセル待ちの一部の方が初便を予約出来たそうです。

初便乗客が当初予定より200名以上増え、初日朝の保安検査はどうなる？ これはターミナル開館時刻を6:00から5:30に早めることで対応。
そして開港前日、フェリーフライトが神戸空港へやって来るのですが、ところが悪天候で着陸出来ず。開港日となった時点で、JAL・JEX機はエプロンに駐機していませんでした。
聞き覚えのある777のエンジン音が聞こえたのは午前4時すぎ、これで出発初便機材がやって来たかと。

JALグループ神戸空港出発行事が執り行われ、その後一般客が搭乗口へ向かうと777-300が見えます。
機材はJA352J、「日本航空ジャパン」の運航した。
かくしてJALボーイング777-300は、神戸空港史を語るうえで欠かすことの出来ない機種となっています。（ついでに未明からターミナル前にいた大阪大井を含む3人も？）