北のDPLでeikochoさんに挨拶に伺ってから9番へ。しかし、出発が変更に。この路線は遅延の連鎖。
時速300kmのジェット気流と停滞前線が苦しめる。
高度を上げれば風をモロにくらい、下げれば今度は前線の影響をモロに受ける。それでも遅れを取り戻すべく、高度は32000ft。管制とやりとりしながら、できるだけショートカットをして、飛ぶ。

その甲斐あり、少しずつ遅れを取り戻すも、石垣には20分〜25分遅れになるとのアナウンス。さらに石垣のMETARを見ても風が30度の19kt。雨が降っており、滑走路付近に雲があって視距離があまり良くない。
22分遅れとなると一番大変なのは宮古や与那国島への接続便に間に合うかということでもあるし、私は・・・那覇での920便に間に合うのかという問題。

降下前は綺麗な空でもファイナルでは中々地上が見えない。これで視界不良は解消してるはず。でも鹿児島の時のゴーアラウンドが頭をよぎる。いや、JTAのパイロットなら・・。とか大袈裟なんですけど、普通に着陸しました。しかも優しい着地で・・しかし激しいブレーキ😆。

定刻の22分遅れのなか、GSさんに乗継の旨を伝えると、今のところ規定内の乗り継ぎ時間で間に合うので大丈夫ですと。ということで、改札を逆流して制限エリア内にとどまることになりました。

石垣便はJAL国内線最長であります。
それを絡めての三角飛びは本当に難しいのです。
45分の乗継時間はもちろん規定内なので成立するんですが、20分遅れただけで、たった25分に。大型機であれば、もう事前改札も始まってます。

この日のフライトは、この十分に確保したマージンが一気になくなるという今までにない経験でした💦。
三角、四角飛びは本当に難しいですね。

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