JALの場合、
特典航空券で予約が出来る枠が与えられるかどうかは、
予約時の【残席数】ではなく、【予測残席】にて計算されています。

【予測残席】というのは、最終的な混み具合の【予測値】です。

tricoでも、予約開始日にトライして、
無事に予約が出来たという方と、予約が出来なかったという方が出るのはそのためです。

最終的に混雑する日であれば、予測残席はゼロのため、特典航空券の売り出しはされません。
いくら予約日の予約時間にトライしても予約は出来ないということですね。

毎年、トライするけれど、予約が出来ない方の場合、
最終的には満席になって飛んでいる日なんだと思います。
毎年、そうなのであれば、その日付では永遠に取れない可能性が出て来てしまいます。
絶対に混む日なんでしょうね。

ただ、この予測残席ですが、都度見直しをされているはず。
例年なら１カ月前に予約が多々入り始めるのに、今年は入らない、となったら、予測残席も変更されて、空席が出て来るはずです。この見直しのタイミングまではわかりません。

あまり多くは語られてはいませんが、
JALのWEBサイトでも、【残席数】ではなく、【予測残席】を基準に考えている、という記載はきちんと、されています。

日々の買い物で言うと、こんな感じ？

特売品を先に買ってそれで献立（ゴール）を決めるという行動は、今を基準に考える「残席」管理
献立（ゴール）が最初にあって、それで買う物を決めるという行動は、ゴールから逆算して考える「予測残席」の管理

ちょっと、違うかな？