JALトーク
2023/01/25 16:22
搭乗日
2003年02月

Q400 日本初就航から20年

シャッターを押した後、その後の上昇を目で追いました。すごかった。
その日は来週2月1日。ANAウイングス・琉球エアーコミューターにて飛んでいるこの型式が我が国に飛び始めて20年・・・20年前の今頃の私は「来週は鹿児島や~」とそわそわしていたでありましょう。
初就航を果たしたのはJAC、デビューフライトは2003年2月1日(土)鹿児島→伊丹で、対地速度は770km/h。追い風に乗ったとはいえ、これがターボプロップ機か!?と思ったものです。

前年2002年10月のJACフェスティバルで一般人へのお披露目があって、私は展示されたJA841Cを見て「鹿児島~与論の所要時分がYS-11に比して大幅に短くなるわい」と期待していたのですが、後で伊丹中心で運用されると聞いて「!」となりました。
冷静さを取り戻せば、なるほどプロペラ機枠の有効活用且つ高速化ならQ400は最適で、しかもYS-11より定員の多い74人乗り。輸送力もアップされます。

この型式の伊丹初飛来は2002年11月23日、と聞いて当日朝から伊丹デッキへ。ランウェイ32Rへ降りて来ました。その後32Rから離陸したのですが、乗客がいないフライトながらその上昇角度がSAABやYSとまったく異なるのに目を見張りました。画像はその離陸時のものです。
そしてデビューフライトに乗り、いきなり胸のすくような飛び具合を堪能。「大阪の空はここから変わる!」とも思いました。

機体トラブルが多発し、Q400の活躍に大きな期待を寄せていた私は「よくも俺の顔に泥を」とJACメンバーに笑いながら言ったこともありますが、それでも便数は増えます。
J-AIR本社が伊丹へ引っ越してくる前のJALグループ伊丹発着ではJAC便比率が大きく、西日本方面短距離ではSAABが、中距離ではQ400が多くを担っていました。
九州・四国との往来にはQ400、でありました。ANAグループは今もそうです。

JACからは2018年2月に退役し、私の同型機搭乗機会は以前に比して減りましたが、RACやANAウイングスのQ400機内へ入ると「帰って来たぞ」と心の中で言っています。
#JAC #RAC
シャッターを押した後、その後の上昇を目で追いました。すごかった。
フライト情報
搭乗日
2003年02月
便名
JN 400
クラス
国内線--普通席
時間
昼便
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  • 早いもので20年ですね。鹿児島ー伊丹,初便の予約わは,新千歳空港カウンターで,発売時間より早く行き,おねいさんと,打ち合わせをして,発売時間同時に予約操作をしてもらい,無事初便搭乗することができ,当日は確か社長搭乗,伊丹まで,よく覚えておます。
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    • なに、2002年12月1日は新千歳におったって?・・・ANA乗り放題をされていましたね!
      その日私は朝から梅田のJASカウンターへ行き、9:30予約完了でした。

      さてQ400就航の日もANA乗り放題の日。鹿児島から伊丹到着後、伊丹南ターミナルへ向かう人は少なくなかった感じでした。
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