JALトーク
2025/01/25 02:31

メルボルン飲酒問題【当該機事故時の保険支払の視点から】希望を持って

社長と会長の減給2ヶ月30%だそうですね。

本件は当該機が無事に戻ってきて本当に良かった。過剰飲酒・隠蔽・嘔吐した機長・副操縦士だから、事件事故の可能性は通常より格段に高かった。

その際保険は、上記をJALが把握していたことから重過失・善管注意義務違反を問われ、一部しか支払われないだろう。そうなると数百億円JALは直撃するわけです。

加えてブランドは毀損し、顧客は離れ、リクルートもできなくなり、会社の存続が危うかった。こんなリスクを取るに見合うリターンがあったのか。

逆に即欠航していれば、数千万円で済んだ。数千万で数百億円のリスクをヘッジでき、その上現場の士気は上がった。

二名の過剰飲酒と隠蔽はJALのコントロール外である。しかし欠航すれば、二名が出社後JALのコントロール下において、誠実に迅速に問題を最小化したと長期的な信用も買うことができた。金で信用を買えるという極めてまれなチャンスを逃した。

財務部門はかなり正確に試算したはずで、2ヶ月30%の数字が妥当か計っているだろう。


会社が真摯に有効な事後策を実行しないと、優秀な人材から流出するだろう。

耳目を集める話には事欠かないので世間で大して注目されてはいないが、JALの分岐点と思われる。

前回の投稿でも指摘した現場の客室乗務員と整備士は極めて誠実で優秀だった。また今回の社長のコメントには迫真性を感じます。

希望のない人生はつまらない。処分もあるだろうが、取り返せばいい。

明日の空へ私は期待しています。
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