みなさま続々とDiscovaとの出会い、その影響を語っておいでなので、真似っこです😆
(いつもながらの長文&重い投稿です)

離婚した15年前「2度と泣かない。もう決して涙は流さない」と誓いました。全ての感情に蓋をして、心に何重にも鎧を着せて、自宅とパートの職場との往復だけに時間を割いていました。
幼稚園児と小学生だった息子2人の世話、存命だった祖母や大叔母の在宅介護、家庭を一切顧みる事なく自らの職業人としてのキャリアを全うした両親、旧家の跡取り娘としての立場。職場でも、仕事量は人の3倍こなし、英語・中国語・韓国語の知識を役立たせ、後輩の面倒見も良い、頼れるおばちゃんであり続けました。

「鉄の女」として、無味乾燥な時間を過ごし、自分を殺し、食欲さえ断つ日々。そんな私が、唯一、自分に戻れる時間が飛行機に乗っている間だったのです。好きな乗り物に乗れて、CAさんにお世話されて、ちょっとしたお喋りを楽しめる。息を詰めて、眉間にシワを寄せていなくても良い時間。

次男が中学生になり、夕方までに家に戻ればよくなった時から、私の飛行機乗りが始まりました。自分を取り戻しにいく事が、結果として、修行となっていったのです。

今年の6月、お告げとしか思えないような夢を見ました。「もう、自分を解放していいんだ」雷に打たれたような思いで目が覚めたのです。
それ以来、恐る恐る外の世界を窺っていた頃に出会ったのがDiscovaです。

きつく唇を結んでいなくても良い。自分の思っていることを、心の底に沈めずに他の人に聞いてもらって良い。辛いなら辛いと言えば「大丈夫？」「元気出して！」と気遣ってくれる人が私にもいたんだ！
Discovaと出会えたおかげで、頑なに閉ざしていた私の生き方が変わってきました。もっと柔らかに、しなやかに生きていけたら。人生100年としても、折り返し点を過ぎていますが、今からでも、少しずつ、外に向かって柔らかく歩んでいけたらいいなと思っています。

Discovaには感謝しかありません。

明後日のフライトで、また少し、自分を縛るものをそぎおとしてきます。

#2019年の思い出