青森空港旧滑走路の思い出
私が初めて飛行機に乗ったのは1986年、東亜国内航空(TDA、後のJAS、現在のJAL)でした。青森から羽田までの便でしたが、当時は青森空港がまだジェット化されておらず、滑走路が1,400mしかなかったものでYS-11でのフライトでした。観光バスに翼がはえたぐらいの小さな飛行機がものすごく揺れて、一緒に乗った祖父母がオロオロするぐらい気分が悪くなったのをよく覚えています。
翌年、旧空港の隣接地に2,000m級(現在は延長されて3,000m)の滑走路をそなえた新空港が完成して移転しました。旧空港の滑走路を一般車で走るイベントか何かがあったようで、父の車で旧滑走路を走った記憶があります。場所はどこだったのかなと調べてみたら、現滑走路の青森側の一部に重なる位置に旧滑走路が通っていたようです。航空写真で見ると、たしかに今でもそれらしき痕跡が見えます。新卒直後、青森の職場に配属されたので弘前の実家に行くときの近道としてよく空港脇を通る道路を通っていました。旧道から有料道路に合流する直前で変にS字カーブになっているところがあって「なんでここで曲げるんだ?」と不思議に思っていたのですが、旧滑走路をかわすためだったんですね。
あの頃はJALが飛んでいる空港を羨ましく思っていたものですが、今は青森空港にもたくさんJALが飛んでいます。しかも、737-800は揺れが少なくて快適そのもの。737のウイングレットを見かけると、たまに30年前のフライトを思い出します。
翌年、旧空港の隣接地に2,000m級(現在は延長されて3,000m)の滑走路をそなえた新空港が完成して移転しました。旧空港の滑走路を一般車で走るイベントか何かがあったようで、父の車で旧滑走路を走った記憶があります。場所はどこだったのかなと調べてみたら、現滑走路の青森側の一部に重なる位置に旧滑走路が通っていたようです。航空写真で見ると、たしかに今でもそれらしき痕跡が見えます。新卒直後、青森の職場に配属されたので弘前の実家に行くときの近道としてよく空港脇を通る道路を通っていました。旧道から有料道路に合流する直前で変にS字カーブになっているところがあって「なんでここで曲げるんだ?」と不思議に思っていたのですが、旧滑走路をかわすためだったんですね。
あの頃はJALが飛んでいる空港を羨ましく思っていたものですが、今は青森空港にもたくさんJALが飛んでいます。しかも、737-800は揺れが少なくて快適そのもの。737のウイングレットを見かけると、たまに30年前のフライトを思い出します。