搭乗日
2014年08月
衝撃の燃料投棄✈️
8年前の2012年、成田・サンディエゴ線がJL66/65として新規就航、当時最新鋭だった787が使用機材となりました。
少し遅れてこの路線にワクテカしながら搭乗し、旅客機初のウォシュレット、液晶サンシェードや機内加湿などを堪能、無事サンディエゴに到着しました。
ここから本題。
往路のJL65に搭乗し無事離陸。機内で前菜、メインといただいたのちにふと窓の外を見るとなぜか洋上で数度旋回を試みている。程なくして機長からのアナウンスがあり、航法装置の故障でサンディエゴに戻る旨お知らせがありました。
787に搭載されたGPS航法装置は3台。うち2台が故障し、残り1台でも日本に飛べなくはないが、残り1台が故障した際の危険性が高いこと、また、燃料満載状態では着陸ができないために洋上で燃料投棄しなければならないこと、の説明が丁寧にあり、燃料の9割を翼端から投棄していました。1枚目の写真はその時の貴重な写真です。
よくフェイルセーフという言葉がありますが、故障の可能性を受け入れ、多重化や冗長化などにより機能維持を行うことをフォールトトレランスと言います。覚えておいても全くメリットありませんが、JALの安全性を再認識したフライトになりました。
なお、JAL側が提供された郊外の宿泊施設で1泊、翌日同じ便名で帰国できました。ニュースにはなりませんでしたけどね👽
少し遅れてこの路線にワクテカしながら搭乗し、旅客機初のウォシュレット、液晶サンシェードや機内加湿などを堪能、無事サンディエゴに到着しました。
ここから本題。
往路のJL65に搭乗し無事離陸。機内で前菜、メインといただいたのちにふと窓の外を見るとなぜか洋上で数度旋回を試みている。程なくして機長からのアナウンスがあり、航法装置の故障でサンディエゴに戻る旨お知らせがありました。
787に搭載されたGPS航法装置は3台。うち2台が故障し、残り1台でも日本に飛べなくはないが、残り1台が故障した際の危険性が高いこと、また、燃料満載状態では着陸ができないために洋上で燃料投棄しなければならないこと、の説明が丁寧にあり、燃料の9割を翼端から投棄していました。1枚目の写真はその時の貴重な写真です。
よくフェイルセーフという言葉がありますが、故障の可能性を受け入れ、多重化や冗長化などにより機能維持を行うことをフォールトトレランスと言います。覚えておいても全くメリットありませんが、JALの安全性を再認識したフライトになりました。
なお、JAL側が提供された郊外の宿泊施設で1泊、翌日同じ便名で帰国できました。ニュースにはなりませんでしたけどね👽