春の夜の夢の浮橋とだえして 峰に別るる横雲の空（藤原定家『新古今和歌集』）

昨日は、旧暦二月二十九日。暁月。

新月間近で月を見るのは叶いません。

朝の空の和歌と、旅の写真を。

写真は、過去の旅から。

ウズベキスタン、アヤズカラの朝。

ラクダの親子と迎えました。

テントのような宿泊施設で、皆、寝静まり、
夜明けを独り占めした気分。

でも、誰かと見るのもいいですね。

それにしても、らくだのコブの毛は、けっこうふさふさなんですね。
写真を見て気が付きました。

今日も妄想旅。
過去の旅もいろいろ発見をくれます。

本日は、旧暦二月三十日。晦日月。

二十四節気、清明。
七十二候、鴻雁北（こうがんかえる）。

すこやかに、すてきな時間を。

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