手を打てば木魂に明くる夏の月（松尾芭蕉）

昨晩は、旧暦四月二十三日。宵月。

雨の日、お月さまは遠い空の上。

今日の俳句は芭蕉。

二十三夜の月待ち行事というものがあったそう。
月に柏手を打つ、その音がこだまして、やがて夜が明ける。

・・・という感じでしょうか。

夏の夜、皆で一晩中起きているのは、
いまで言えばフェスのようなイベントでしょうか。

暮らしを楽しむ心は、昔も今も変わりませんね。

写真は過去の月から。

全国的に雨。すてきな週末を。

本日は、旧暦四月二十四日。有明月。

二十四節気、小満。
七十二候、麦秋至（むぎのときいたる）。

すこやかに、すてきな時間を。

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