TVで有名になった、西表島のジャングルの川面に一夜だけ咲いて明け方には散って落ちるサガリバナの花。川面一面に散った美しいサガリバナの風景が見たくて梅雨明け直前の6月末に西表島を訪れました。夜明け前にクルーズ船で川を登り、途中でカヌーに乗り替えてサガリバナのスポットへ向かいます。この時は咲き始めで主に白色の花でした。花目当ては時期が難しいですね。実はサガリバナは前年に本島で見ていたのですが、この時は7月中旬でした(写真4・5枚目)。一口に沖縄県と言っても、本島と石垣島ではジェット機で1時間かかり、西表島は石垣島から船で西に約1時間かかります。花の時期も微妙に違うのですね。那覇市内のサガリバナは首里城下の瑞泉酒造の前の通り沿いに植えられており、ライトアップもされています。花の最盛期にはお祭りもあったようですが、今はコロナで自粛されているようです。香りも良く、街中でも自然の中でも華やかで儚いサガリバナ。1度でも何度でもご覧になることをお薦めします。 #初夏の風景 #旅写真 #自然
西表島(沖縄県竹富町)