時により過ぐれば民の嘆きなり 八大龍王雨やめたまへ（源実朝『金槐和歌集』）

昨晩は、旧暦三月二十三日。二十三夜月。下弦の月。弓張月。

お月さまの登場は夜半。今朝は雲が厚く、見ることは叶いません。

昨日は久々のハイキング。
数年ぶりでトレッキングシューズを履きました。

今日の写真は
「屋久島みたい～」と友人と話したシーンです。

ここは神奈川県伊勢原市の大山。
江戸時代には大山詣りで賑わった地。
初めての大山登山です。

登山初心者向け、ということで
高尾山くらいかな？と思っていたら・・・
すみませんm(_ _)m　なめてました。
階段、階段、石段、岩場！　雨のあとで滑る！？
緊張で筋肉はガチガチ。
運動不足の身にはきつかったです。全身筋肉痛。

山頂は工事中。
完成したら、きっと見晴らしがいいことでしょう。
昨日は雲があって、海も富士山も見えませんでした。

阿夫利（あふり）神社は、いい雰囲気。
ケーブルカーも楽しかった。
参道は昭和レトロな雰囲気で。

小学生の作文みたいな観光だな(^_^;)

和歌は、洪水被害に際して詠ったもの。
祈念したのは阿夫利神社に祈念したといわる。
大山は雨降（あめふり・あふり）山とも呼ばれていた。

本日は、旧暦三月二十四日。有明月。

二十四節気、穀雨。

七十二候、葭始生（あしはじめてしょうず）。

すこやかに、すてきな時間を。

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