最近、旅客機のミニチュア集めに凝っていて、日航機のほか海外のレトロな旅客機を買っています。ちょっと買い過ぎで懐が厳しく…
ダイキャスト金属製の模型は、どういうわけか異様に高額なんです。
今夜うちにやってきたのは、この機体になります。
SABENAベルギー航空の #ボーイング747 という、今や知っている人のほうが珍しい飛行機。1970年デビュー当時の貫禄ある塗装を再現しているところがポイント。ロイヤル・ブルーの垂直尾翼に描かれた優雅な「S」の字が非常に印象的で、これはもう日航機に負けず劣らずの美しさだと思います。
この機体で大西洋やアフリカ大陸を渡っていたのだと思うと、ロマンを感じます。
縮尺は1/400と小さいですが、機種が #ジャンボ ともなると結構な存在感。ダイキャスト製ですからズッシリとした重さがあります。
サベナはベルギーのフラッグ・キャリアーとして知られていました。コンゴやルワンダを支配していた植民帝国時代の郷愁から逃れられなかったのか、ブリュッセルとアフリカ各地を結ぶ中距離帝国ルートにしがみつくような経営形態でした。それが原因かどうかは分かりませんが、慢性的な赤字体質から脱却できず、2001年の航空業界の大混乱に直面して廃業のやむなきに至りました。
今ではベルギーにも国際線を運航する新しい航空会社がいくつかできているようですが、サベナ倒産後しばらくの間、ベルギーには本格的な国際線を運航する会社がまったくない状態だったようです。欧州は面積の狭い国々がひしめき合う独特な地理的環境なので、航空会社の競争が激しくなりがちなのでしょう。大変ですね。
ちなみに、隣にいるのは日航の787-9と777-200。
同じスケールの #ミニチュア だと大きさの比較ができて面白いです。こうやって見ると787-9は意外と大きな機体で驚きました。
#模型 の楽しさを少しお裾分けできたら幸いです。
ダイキャスト金属製の模型は、どういうわけか異様に高額なんです。
今夜うちにやってきたのは、この機体になります。
SABENAベルギー航空の #ボーイング747 という、今や知っている人のほうが珍しい飛行機。1970年デビュー当時の貫禄ある塗装を再現しているところがポイント。ロイヤル・ブルーの垂直尾翼に描かれた優雅な「S」の字が非常に印象的で、これはもう日航機に負けず劣らずの美しさだと思います。
この機体で大西洋やアフリカ大陸を渡っていたのだと思うと、ロマンを感じます。
縮尺は1/400と小さいですが、機種が #ジャンボ ともなると結構な存在感。ダイキャスト製ですからズッシリとした重さがあります。
サベナはベルギーのフラッグ・キャリアーとして知られていました。コンゴやルワンダを支配していた植民帝国時代の郷愁から逃れられなかったのか、ブリュッセルとアフリカ各地を結ぶ中距離帝国ルートにしがみつくような経営形態でした。それが原因かどうかは分かりませんが、慢性的な赤字体質から脱却できず、2001年の航空業界の大混乱に直面して廃業のやむなきに至りました。
今ではベルギーにも国際線を運航する新しい航空会社がいくつかできているようですが、サベナ倒産後しばらくの間、ベルギーには本格的な国際線を運航する会社がまったくない状態だったようです。欧州は面積の狭い国々がひしめき合う独特な地理的環境なので、航空会社の競争が激しくなりがちなのでしょう。大変ですね。
ちなみに、隣にいるのは日航の787-9と777-200。
同じスケールの #ミニチュア だと大きさの比較ができて面白いです。こうやって見ると787-9は意外と大きな機体で驚きました。
#模型 の楽しさを少しお裾分けできたら幸いです。