BOEING 777も種類が多い！！
JALにはBOEING 777-200と777-300が飛んでましたがA350との入れ替えで退役。現在はBOEING 777-200ERとBOEING 777-300ERが在籍してます。国際線仕様ってやつです。

BOEING 777-200とBOEING 777-200ERは性能も大きな違いがあります。特にエンジンも。
JALですが、777-200の航続距離は4,740〜5,000km、777-200ERは14,390km。最大離陸重量は777-200は202.7t。777-200ERは294.8t。
JALの777は2つのメーカーのエンジン。
777-200はPW4074と4077、777-200ERはGE90-94Bです。
見た目で言えば、GE90-94Bのほうが大きいです。
ファンは123インチあります。
PW4000-112シリーズのPW4074、4077はファンは112インチあります。

じゃあ、見分け方って？
GE90エンジンは基本的に外径大きいのと、ファンブレードの材質が炭素複合材で独特なキレのある形状です。
PW4000-112エンジンはファンブレードはチタンですので、全体的に暗くて見にくいんです。
ちなみに、ANAはエンジンカバーにメーカーのロゴがあるのですぐに解ります😆。JALは表示しないので、見た目では分かりにくいところがありますね。
P&Wのロゴもなかなかかっこいいんですけどね。

あとは音ですね。
個人的にはPW4000-112のスタートアップ音がかなり好きなんです。YouTubeで検索するとエンジンサウンドの動画がいっぱいあるので聴いてみると面白いです。
GE90シリーズはかなり重低音です。機内にいると、座席がバイブレーションでビリビリ来ます😆。モーター音もしますね。でもこれがGEサウンドだな！と感じることがあります。

しかし、離陸時の音はどちらも甲高いんですけど、外で聴いてるとその差が少し分かるかも。マニアックですけどね。
ファンブレードの違いなのかなぁ。
PWエンジンの方がより甲高く聴こえます。

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