発見レポ
2023/05/30 22:17
#海外旅のすすめ #旅まとめ #旅写真
 バルセロナエピソードⅠ:2010年一人でバルセロナに出かけた。航空券が安く手に入ったからだった。(画像1):ライトアップされたサグラダファミリアを見学後(画像2):カサミラに向かって歩き始めた。(歩くと遠いです。)数ブロックを過ぎた横断歩道で、アロハ風のシャツを着た観光客だというおっさんに道を聞かれた。恰好がおかしいのだが、おかしい人はいっぱいいる。道に迷った。このホテルは知らないか?と。私もツーリストなのでわからないというと、手に持っていた地図を広げてきた。地図を覗き込んでいると3人のダークのロングコートを着た男たちに取り囲まれていた。身分証明書らしきものを見せ警官だと言いう。写真は付いておらず、うさん臭さはまき散らしている。それでも3人に取り囲まれたので、下手な行動はとれない。麻薬の操作をしている。財布を見せろ!という。例の観光客らしい人が、警官らしい人の言葉に従っていく。クレジットカード?ピンコード?何だこいつら?私の番だ。同じことを聞いてくる。ピンコードを拒むと脅しにかかってきた。財布に入っているクレジットカードからはキャッシングの設定はしていない。ドーンツワーク!阿保かこいつら!と思いつつも言葉には従ったわけであるが、最後の彼らの決め台詞なのであろう。警察署に行こうと言い出した。これはラッキー。そうしよう警察署に連れてってくれ!というと急に態度が変わり、今日のところは許してやろう。とのこと。囲んでいた輩たちは消えてなくなった。不思議なのは、あの道を尋ねてきたおっちゃん。まだ傍にいる。これ以上関係を持つのも気持ち悪いので、良い旅を!と声を掛け別れた。
 次の日。この一部始終を被害届という形で領事館に届けに行った。領事館で渡された(画像3):注意喚事項である。次の年から桜を使った偽警官の手口がガイドブックにも乗せられるようになった。
(画像4):町中のアーデルハイドがかわいかったので。(画像5):早朝入場前にここでたたずんでいると新婚旅行でやってきたという福岡のご夫婦が、ベンチに雑誌を渡し、セルフで写真を撮ろうとしていた。見かねてシャッター押そうか?その後教会内をご一緒した。賀状のやり取りも。
 いろんなことが起こるけど旅ってやっぱり面白い。エピソードⅡに続けます。
バルセロナ(スペイン)
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