7月29日に航空会館で開催されたANA CEマネジメント室の牧様の講演から、カウチシートに関する興味深いお話をご紹介させていただきます✨

■ANA AIRBUS A380のカウチシートはCA泣かせ😭

カウチシートで横になって寝る時、専用のシートベルトが用意されます。
このシートベルトは利用者の構成によって装着の仕方が違うため、CAが神経を使っているとお話してくださいました。

利用者の構成とは…例えば、①夫婦 ②夫婦＋子供ひとり ③夫婦＋子供ふたり ④父(または母)＋子供ひとり ⑤父(または母)＋子供ふたり ⑥恋人同士 などです。
どんなふうに横になるのかによってシートベルトの装着方法が変わるので、お世話するCAは大変だと伺いました。

ただ、どのような場合でも「頭は窓に向ける」のが鉄則。
これは酸素マスクがドロップしたとき、速やかに装着するためです。
寝てるときに酸素マスクが落ちてくるなんて考えたくありませんね…

■カウチシートで寝る時間が足りない😅？

約７時間の飛行時間は概ね食事３時間＋睡眠４時間に分けられます。
カウチシートを発明したニュージーランド航空(特許権を持っています)によると、９時間くらいないとカウチシートの快適さを楽しめないそうです。
４時間じゃ時間が足りないかもしれませんね…
なお、ANAはニュージーランド航空にカウチシートの特許権使用料を支払っているとのことでした。

続きはまた😊🍒

🌟写真は羽田まつり２０１９に参加されたANAのCAさんです💙

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