仏教国タイの中でもタイを代表する三大寺院の1つ｢ワット・ポー｣(涅槃寺)はバンコク最古の寺院。正式名称はワット・プラチェートポンウィモンマンカラーラーム・ラーチャウォーラマハーウィハーンらしいです💦どこを省略したらポーになるのか疑問ですが(笑) 1988年にラーマ1世により建てられた寺院ですが、最大の特徴が巨大な涅槃仏で、全長46メートル高さは15メートルもあるので中々全体を写真に納めるのが難しい被写体です。仏様ではありますが片腕で頭を支えるような、いわゆるオヤジがソファーで寝転んでテレビを見てるようなお姿です。全身は金箔で覆われていて光輝いています。注目は涅槃仏の足の裏。ここには人間の煩悩の数と同じ108個の文様が描かれています。その技法も螺鈿細工と言って貝殻を研磨してはめ込んでいくというものすごく手の掛かる作業で作られていますよ。お参りして少し清らかになった気になりました。
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ワット・ポー（涅槃寺）（タイ）