宮城県 女川町 出島(いずしま)から望む金華山。
「あそこまで津波が来たんです」と、島の人。
指の先に目を転じると、港に面した林の高い木に、
ブイがからまっていました。
海面から十数メートルはあるでしょうか。
出島は東日本大震災で大きな被害を受け、
人口は5分の1に減少。
現在は70人ほどが暮らしています。
「震災でなにもかもなくなった」と島の人は言います。
家も、学校も、商店も、診療所も、郵便局も。
「海は怖い。それでも海が好きで、毎日見ていたいんです」という言葉には、
海とふるさとへの強い愛が感じられました。
その出島で、いま架橋工事が進められています。
震災前は何度陳情してもスルーされていたのに、
震災の2年後に架かることが決まったそう。
「人がいなくなって架かるなんて……」と
島の人は自虐的に言いますが、
架橋への期待は大きいものがあります。
架橋で島から本土への通勤が可能となり、
高齢化した過疎の島にまた人が戻ってくるかも、
という希望もあります。
2023年を予定していた橋の完成は、
東京オリンピックとコロナ禍の影響で1年遅れとなるもよう。
橋が架かったら必ずや再訪したいと思います。
いまは、その旅を夢見て。
2枚目の写真は2019年7月の架橋工事現場。
橋へ続く道を造っています。
3枚目は島で唯一の宿、民宿いずしまの夕食。
盛岡出身で仙台の飲食店に籍を置いていたオーナーが、
前オーナーより譲り受けて開業。
リーズナブルな料金で
地元の魚をメインに家庭的な料理を味わわせてくれます。
トイレが男女共用などインフラは古いのですが、
宿前の坂道からの金華山の眺めは素晴らしいです。
#出島 #女川町 #宮城県 #離島 #島おたく #グルメ #旅写真 #旅を夢見て #自然 #復興
「あそこまで津波が来たんです」と、島の人。
指の先に目を転じると、港に面した林の高い木に、
ブイがからまっていました。
海面から十数メートルはあるでしょうか。
出島は東日本大震災で大きな被害を受け、
人口は5分の1に減少。
現在は70人ほどが暮らしています。
「震災でなにもかもなくなった」と島の人は言います。
家も、学校も、商店も、診療所も、郵便局も。
「海は怖い。それでも海が好きで、毎日見ていたいんです」という言葉には、
海とふるさとへの強い愛が感じられました。
その出島で、いま架橋工事が進められています。
震災前は何度陳情してもスルーされていたのに、
震災の2年後に架かることが決まったそう。
「人がいなくなって架かるなんて……」と
島の人は自虐的に言いますが、
架橋への期待は大きいものがあります。
架橋で島から本土への通勤が可能となり、
高齢化した過疎の島にまた人が戻ってくるかも、
という希望もあります。
2023年を予定していた橋の完成は、
東京オリンピックとコロナ禍の影響で1年遅れとなるもよう。
橋が架かったら必ずや再訪したいと思います。
いまは、その旅を夢見て。
2枚目の写真は2019年7月の架橋工事現場。
橋へ続く道を造っています。
3枚目は島で唯一の宿、民宿いずしまの夕食。
盛岡出身で仙台の飲食店に籍を置いていたオーナーが、
前オーナーより譲り受けて開業。
リーズナブルな料金で
地元の魚をメインに家庭的な料理を味わわせてくれます。
トイレが男女共用などインフラは古いのですが、
宿前の坂道からの金華山の眺めは素晴らしいです。
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出島町営グランド仮設住宅1号棟(その他)