風そよぐならの小川の夕ぐれは　
禊（みそぎ）ぞ夏のしるしなりける
（藤原家隆／従二位家隆）

今日（5/27）は「百人一首の日」。

1235年（文暦2年）の5月27日にちなんでいるそう。
藤原定家が百人の和歌を集めて書写したものを障子に貼った。
それが完成した日が5月27日。
のちに百人一首と呼ばれることとなった・・・。

すごいですね。
750年以上前の和歌を知り、当時の人々の心に触れることができるなんて。

そして、時代や環境は大きく変わっても人の気持ちは共通するものがある。

冒頭の和歌は、百人一首で夏を詠んだものから紹介。

禊は、上賀茂神社の夏越大祓式のことのようで、6月末。
１カ月早いですね。

和歌の世界を旅するのもいいですね。
時を旅する、妄想タイムトリップ。

本日は旧暦、閏四月五日。月は夕月。
二十四節気、小満。
七十二候、紅花栄（べにはなさく）。

すてきな時間を。

＊Instagram投稿がリンクされてないみたい。
ここ数日の投稿。なんだろう？！


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