発見レポ
2020/10/03 10:11
十六夜はわづかに闇の初哉(はじめかな) (松尾芭蕉)

昨晩の月は十六夜月。
望月、満月でした。

旧暦八月十五日の中秋の名月を過ぎ、やはり美しく輝きます。

芭蕉は、ここにわずかな闇のはじまりを感じるという。
欠けていく月のもの悲しさ、秋の風情に重なります。

元禄6年(1693年)の句とのこと。

十六夜の読みは「いざよい」。
「いざよい」は、ためらうという意味の「いざよう」の名詞だといいます。

十五夜よりも少し遅れた時間に現れる様子を、
ためらいながら出てくる月、と例えたのだとか。

昔の人は、月はいつも前日より小一時間ほど遅れて出てくるのを知っていたはずですが、
それでも、まんまるなお月さまを心待ちにしたのでしょうね。

気象と文学、いろいろな発見があります。(^^)

本日は、旧暦八月十七日。立待月。

本日は二十四節気、秋分。
七十二候、水始涸(みずはじめてかれる)。

季節が進みます。
10月、すこやかに、すてきな時間を。

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