九月の有明の月夜ありつつも君が来まさば我れ恋ひめやも（詠み人知らず『万葉集』）

昨晩は、旧暦八月二十五日。有明月。

曇り空で見えず。
今日は二十六夜月。明け方の空に月を探す、視力検査の時期。

江戸時代には二十六夜待ちといった行事もあったとか。
舟に乗って月の出を待つ女性が描かれた浮世絵を見たことがあります。

船つながりで、10月の船旅の写真。

今月は、久々の船旅です。
横浜の港から、川崎～羽田沖へと約４時間のプチ撮影旅行。
私はコンパクトデジカメで、おまけ参加です(^_^;)

写真は2015年10月、羽田沖にて。
日が落ちるのが早い秋の夕刻、
帰路には川崎の工場群の夜景、横浜の夜景も楽しめます。

本日は、旧暦八月二十六日。二十六夜月。

二十四節気、寒露。
七十二候、鴻雁来(こうがんきたる)。

すこやかに、すてきな時間を。

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