発見レポ
Airbus
3件
2023/03/29 23:47
バスで移動し、A320ファイナルアセンブリーラインへ。 ここが当にトラベルWatchの記事 https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1231388.html で紹介されている最終組立ラインです。 ここではStation 41: 機体の結合、Station 40: 主翼とランディングギアの取り付け、Station 35: 水平・垂直尾翼の取り付け、Station 25: テストと客室の内装、Station 23: 最終テストとシートの取り付けと5段階に分かれて作業をしているそうです。各段階(ステーション)は2日ずつで、5ステーションありますから最終組み立て工程には10日を要するそうです。 ファイナルアセンブリーを終えた機体はこのあと塗装工程に進むそうなのですが、ラインに居る機体を見ると垂直尾翼だけは塗装されています。これの理由について尋ねたところ、「垂直尾翼のペイントは機体の他の部分よりも複雑なことが多く、立てるまえにペイントしたほうが良いから。」ということでした。 また、ファイナルアセンブリーラインに居る機体にはそれぞれ機体の数ヶ所に番号が振られていました。これは我々がFlightradar24でも見ることがある、あのシリアル番号(MSN)です。 ファイナルアセンブリーラインについて、A350の動画がありました。 https://youtu.be/W0jlu0ghNIg ステーション番号や作業内容が若干異なりますが、A350の最終組み立て工程もA320のそれと概ね同じ様です。 A320シリーズの現在の発注から納品までの時間は、7年半ということでした。さすがの超人気機種ですね。 再びバスに乗り、ベルーガセンターへ。 ここは外から見るだけでしたが、さきほど着陸してきたベルーガXLが建物に半分頭を突っ込んでいました🤣 建物に突き刺さっていたベルーガXLはF-GXLJ、4号機でした。 ベルーガセンターの写真は、ハンブルクの建設会社の施工事例に写真がありました。 https://donges-steeltec.de/referenzen/beluga-hangar-82/?lang=en #旅写真
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2023/03/29 00:31
エアバスは新機種を開発すると3〜5機のプロトタイプを作り、Flight test campaignを行い、過酷な環境を含む様々な状況でのテストフライトを行ってEASAやFAAの型式証明を取得するそうです。 A350-1000の型式証明のビデオがありましたので、これを見るとどういうことをしているのかを知ることができます。 https://www.youtube.com/watch?v=5ES-teTIw7k このムービーの中ではTorent XWB-97エンジンのテストも写ってますね😍 A380の脱出テストはハンブルクで行われたそうで、結果はなんと78秒で乗客873名の乗客の脱出ができたそうです。ただし、足を骨折した方が1名居たそう。 これもYouTubeのムービーを見つけました😁 https://www.youtube.com/watch?v=G_8hbsWKoOU 解説の最中、飛行機が飛んでいる音が聞こえ、土曜にベルーガが飛んで来るのは珍しいとガイドさんが仰っていました。というのも、ここハンブルク工場は基本土日休みで、普段はベルーガが離着陸することはないそうです。 ※写真はトゥールーズで撮ったベルーガです。 キャビンイノベーションセンターは、その名の通りキャビンについてエアサーキュレーションテストをするなど検討をしたり、顧客に見せて旅客機の発注の際に参考にしてもらうために使っているということでした。 キャビンについて検討するための客室の木製モックアップもありました。キャビンを木製で作るのは、木はリサイクルが容易だからだと仰っていました。 続きます。 #旅写真
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2023/03/28 23:20
エアバスのハンブルク工場見学に行ってきました。 トゥールーズ工場を2019年夏に見学させていただいて以来、次はハンブルク工場と思っていたのですが、あれから4年近くを経てやっと訪れることができました😍 工場見学は下記ツアー会社のページで予約しました。他にもブレーメンとシュターデの工場も見学できるみたいです。 https://werksfuehrung.de/en/aerospace/airbus-factory-tour ボーイングやトゥールーズの工場と同様に、ハンブルク工場も撮影禁止です。敷地に入る前に携帯の電源は切るように言われました。 ツアーガイドさんの声は、3枚目の写真の受信機で受信して聞けます。僕は英語で案内してくれるコースを申し込んでいました。 撮影禁止なのは把握していたので、久しぶりにメモ帳を持参で、ガイドさんの話を聞きながら真面目にメモをしてきましたので、それらの話を整理しながらレポしたいと思います。😁 ちなみに写真は、先ほどのツアー会社さんのページや、トラベルWatchを見てお楽しみください。 https://werksfuehrung.de/en/airbus-werkstouren/airbus-impressions https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1231388.html トラベルWatchの記者の方が羨ましいです。どこかの航空系メディアの方、僕を外部委託の記者として使っていただけないでしょうか😁当方、複数の著書と雑誌の連載や特集記事の執筆経験があります。 ツアー会社の方がガイドをしてくださいました。参加者は多国籍で、ガイドさんは参加者の国の言葉で挨拶をするという一芸を披露してくださり、その後にバスに乗って工場敷地内に移動です。 まずは「キャビンイノベーションセンター1」へ。 ここでエアバスの紹介のビデオを拝見した後、エアバスの旅客機の模型がY軸が客席数、X軸が航続距離で並べられたパネルの前で機種についての解説を聞きました。ACJ319neoという変わり種もこのパネルには並んでいました。 続きます。
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