初めて質問をさせていただきます。
色んな機種に乗務されて現在は787に乗務されてると思いますが、787を操縦をされて、これは凄い!!という点があれば教えてください。

国際線でも国内線でも787には大変お世話になっております。いつも快適なフライトをありがとうございます。
三半規管があまり強い方ではありませんが、787だと目的地に着いた時の疲れもほとんどなくて助かってます。
2022/08/23 09:29
原〜ちょ(質問者)
3件の回答があります
787運航乗員部 (回答者)
2022/09/27 12:41
ご質問ありがとうございます。ボーイング787型機 機長の元田です。
私はこれまでボーイング747−400型機、エアバスA300-600型機、ボーイング777型機と乗務してきましたが、これまでの機種と比べ一番感謝していることはとにかくいきなり高々度まで上昇できることですね。
特に長距離国際線の場合、重量ゆえにこれまで4発機であるボーイング747型機でも、あんなに大きなエンジンが搭載されているボーイング777型機でも上昇できなかった高度に上がれることにより、特に揺れが予想されている場合において私たちパイロットの選択肢が増えることは非常にありがたいと感じております。
あとは江原さん、橋本さんと同様の意見です。
787運航乗員部 (回答者)
2022/09/27 12:40
ご質問ありがとうございます。ボーイング787型機 機長の江原です。ボーイング787型機は747型機、777型機を飛行している時に「こういう機能やシステムがあったらいいな」と思っていたものが全部ついているといっても過言でないくらい、安全に関する機能やパイロットの操縦支援の機能がついています。そういった意味では、パイロットにとっても“Dream Liner”だと思います。なかでもパイロットの思った通りに飛行機が動く操縦性がすごいなと思っています。
787運航乗員部 (回答者)
2022/09/27 12:39
こんにちは! ボーイング787型機 副操縦士の橋本です。ご質問ありがとうございます!2021年にボーイング737型機からボーイング787型機に移行したのですが、驚いたことは2つあります。まず静かであること!ボーイング787型機のエンジンは、終端がギザギザになっていて外見上の大きな特徴です。これはシェブロンノズルと呼ばれる形状で、エンジンから噴出される空気の流れを攪拌することで、騒音を低減しています。パイロットは操縦室で喋る機会がたくさんあるのですが、エンジンの音を気にして大きな声を出す必要がありません。(ボーイング737型機の時は割と大きめの声が必要でした。)もう一つは快適であること!炭素繊維でできているため腐食の心配も少なく、機内の湿度を高く保てます。また丈夫なためしっかり与圧ができ、地上と同じような環境のもと操縦に専念できます。(機内与圧は従来の富士山の7合目付近の気圧だったものが、ボーイング787型機では5合目付近の気圧にできるそうです!)
長距離の国際線を飛ぶうえでこれらの要素は大きく、私たち乗務員も目的地に着いたときの疲労感が少なく大変助かっています!
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