搭乗する羽田発新千歳行きは国際線機材(777-200ER)での運行です。
こちらの機材も搭乗が3回目となったので、前回までの経験を踏まえ、短いフライト時間でも快適に過ごすために少しばかり工夫をしました。工夫と言っても何かアイテムを追加するなどではなく、乗る前の心構えを幾つか決めただけです。
まずは「フルフラットにしない」です。結構大柄な私ですが、最近のJALの国内線ですと、シートが良くなっているのもあり、国内線の飛行時間でしたら殆どリクライニングは倒しません。前回までの国際線機材のフライトでは物珍しさもありフルフラットなどを試しましたが、シートを倒したタイミングで乗務員の方が通過されて少し気まずい思いをしたので、今回はシートはそのままにする事にしました。国際線に乗り慣れている皆様ですと、フルフラット状態での機内の過ごし方に習熟されているのかと思いますが、私は経験値が無いのでどうして良いか戸惑いそうなので、シートはそのままで過ごします。
つぎは、「窓の景色は遠くから眺める程度にする」です。日没後のナイトフライトで、座席レイアウトの都合で窓からは遠くなるため、写真を撮っても室内照明が反射して残念な物しか残らず、風景を眺めようと思っても窓から遠いため無理な姿勢になってしまい、折角のリラックスできるシートが台無しになります。今回については窓側席ですが行き慣れた路線でもあるので、窓からの景色は気にせずに雰囲気を楽しむ事に徹しようと思いました。
全般的な感想としては、搭乗が完了してしまえば他の乗客の姿も殆ど見る事が無く、食事等を気にしなければ隣席がいるファーストクラスよりも快適さを感じます。今回は食事等を済ませて搭乗したのと、フライト時間が短く気流の影響を受けやすい羽田千歳線なので、ファーストクラスよりもこちらの方が良いと言う意見も有るかもしれません。
予約が取りにくい点や機材変更もある上、運用の終了予定もありますので、『乗れたらとてもラッキー』的な感覚で楽しもうかと思います。
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