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#イントラムロス
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2021/12/26 10:13
なんと心に染み入る情景でしょうか。 夕暮れ時、哀愁を帯びた下町情緒あふれる日常の姿。 コロナ禍の今、かつての写真を眺めていると、言葉に表せないような懐かしさで胸が詰まります。日航機で4時間の街が、今では月と同じくらい遠い場所です。 この半年後、海外渡航が禁止になるなんて、誰が予想できたでしょうか。 【マニラ紀行②-B】 これが #マニラ の旧市街 #イントラムロス の週末です。 学校が終わり、学生たちがおしゃべりを楽しみながら、思い思いに散歩しています。街角には古びた売店が点々としていて、子供からお年寄りまで、自由に食べ歩きを楽しんでいます。 人々の明るい表情と笑い声。 この雰囲気は他の #東南アジア 諸国と少し違います。どことなく漂う粋なスペイン情緒。恐らく南米諸国に近い感じではないでしょうか。 熱帯特有のムッとする外気に、露店の燻し焼きの煙が混じります。おいしそうな匂いだなと思って見てみると、化粧した若い男性が、お母さんと思われる人と一緒に、焼肉の串を焙っていました。ちょっとした人だかりができて、みんなで「どれがいいかな…」と選んでいるようです。 小学生になるかならないかくらいの子供が、裸足でテクテク歩いています。微笑ましいですね。 決して「綺麗な」様子ではありません。豊かでもないです。絡まりそうに密集した電線、雑然とした軒並み、薄汚れた道端…けれども、ほのぼのとした生活感があり、人々の温かい繋がりがあります。 これがマニラの自由な空気。日本では決してお目にかかれない光景です。 私はこういう様子がとても好きです。人間の意識の違いを感じることこそ、旅の醍醐味だと思っています。どこに行っても同じようなガラス張りの高層近代建築、煌びやかで豪華なショッピングモール、ピカピカの超高級リゾート…そういったものに私はあまり関心がありません。出かけるときは最小限の荷物、頼りにするのは自分の足。さすがに何かあったときのためにJALカードは持って歩きますが😅 街路を歩きながら、様々なものに目を配れば、そこには面白い出会いと発見が必ずあります。 コロナ禍の今、なおさらマニラの人情味あふれる下町が恋しいです。 #旅写真 #フィリピン #歴史探訪 #オミクロン株嫌い
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2021/11/17 21:18
英雄 #ホセ・リサール は顔写真が残っているだけでなく、彫刻や肖像画が山のようにありますが、どれも少しずつ顔つきが違い、見比べると面白いです。 描き手の感性が反映されるのでしょうね。 共通しているのは、どれを見ても強烈なイケメンであるということ(笑) これら5枚の写真は、いずれも #ホセ・リサール記念博物館 のものです。ここに限らず #マニラ のあちこちに彼の姿が散見されます。トルコ共和国のアタチュルクみたいな位置づけなんでしょうね。日本でいえば、ちょうど坂本龍馬のような人物といえます。 1枚目は記念館の前に鎮座する巨大な銅像。知識人階級を象徴する本を持ち、堂々たる風格です。見ごたえがあります。 それ以降は記念館の内部で見つけたものの一部。 2枚目は少しエキゾチックな雰囲気を湛えた彫刻。渋い感じです。 3枚目のレリーフは木製だったと思いますが、これは写真で残っている彼の姿に酷似しています。鋭く若々しい印象。本物の特徴を押さえた作品といえるでしょう。 4枚目はズラリと並んだ彼のポートレート。子供の頃と思われるものも含まれていて面白いです。 5枚目はブロンズ製の胸像で、凛々しい表情をしています。写真とはちょっと違った印象で、アジア的な要素が少し強めに出ています。 館内を巡っていて気づいたのは、中高生や大学生など、若い人たちがたくさん見学に来ていること。女学生の一団が楽しそうに、そして真剣に展示を見ていました。他にも、素敵なカップルが何組もいて、展示を一つ一つ見ながら語り合っている様子が非常に微笑ましかったです。 これが文化地区 #イントラムロス の姿。フィリピンを代表する高等教育機関が近くにあり、学校の帰りに学生が気軽に立ち寄っていくわけです。とてもいいですね。 歴史的偉人であるリサール氏について自ら学ぼうと、すすんで博物館に足を運ぶ若者たち。それで入場行列ができるくらいですから、驚いたものです。 #フィリピン の前途は明るいと思います。 先日、所用で横浜にある県立歴史博物館に足を運んだら、コロナも落ち着いて週末なのに閑散としていました。しっかりした展示があるにもかかわらず、入場者は少ない。 自国や地域の歴史・文化を積極的に学ばなくなった民族は、衰退していくしかないでしょうね。 #文化の秋 #旅写真 #歴史探訪
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もう年も押し迫り、バタバタ。 今日は決済が何本もあり、明日のイベント準備も。 ディスカバ見てる場合じゃない。 笑😝 合間に、出金で地元の銀行に。 受付係のサヤカさん(仮名)が、 気付いて、こちらに近寄って来た。 鈴木京香を細くした感じの美人💖 「ウィルさん、最近来なかったですね、、、」 「年末で忙しくてさ」 「えーーー、美味しい物食べに行ってたでしょ」 オイオイ、なんで図星ついてくる、そうだけど。 笑笑😝 「あの、こないだ頂いたの、ココに飾ってます💕」 先月、マニラのイントラムロスで買った、 女神の置物が、カウンターの片隅にチョコンと。 潤んだ目で見つめてくる、サヤカさん。 「ありがと、嬉しいな😊」 いつも出かけると、 銀行にお土産あげてるけど、 サヤカさんには、ちょっとした物、 「内緒だよ🤫」って、あげてる。 以前あげた、ファーストクラスの ジャンポールエヴァンのチョコも、 黒い箱、大切にとってあるらしい。 出金も終わり、帰ろうとしたら、 「今年はもう最後ですか?」 って、サヤカさんが聞いてくる。 「用事なくても、こよっか?(笑)」 「はい💖顔見せてください。」 ウィル、女性の押しに弱い。。。 「わかった、手ブラじゃなんだから、 何かサヤカさんに似合いそうなの持ってくる」 「え、そんなことしなくてイイです。」 「いいから、いいから」 アレ、 女性の「ダメ」とか「イヤ」とか、 マトモに受け取っちゃダメです。 (爆) 今年もJALであちこち行ったな、 台湾、シドニー、サンフラン、ニューヨーク。。。 イザに備え、お土産貯め込んであります。 JALグッズも大量にあります。 ウィルの貢物、各方面で活躍です。 女神の置物、福岡ラウンジにもあげました。 😎 サヤカさん、楽しみにしててね。 #ウィルの貢物 #マニラ #ウィルとサヤカ #イントラムロス #お土産
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2021/12/27 02:04
#イントラムロス 域内に佇むユネスコ世界遺産の #サン・アグスティン教会 に辿り着きました。ちょうど夕暮れのミサの時間。私も英語の典礼に参加しました。 【マニラ紀行⑩-A】 以前から書いているように #マニラ は先の大戦で日米両軍が激しく衝突した場所です。アジアでも最大級の市街戦となり、巻き添えになった人々10万人以上が命を落とし、街は徹底的に破壊し尽くされました。1945年2月のことです。 芳醇なスペイン情緒を受け継いできたイントラムロスは、日本軍が要塞化して立て籠ったため、市民もろとも米軍による無差別砲撃の対象となりました。何もかもメチャメチャにされましたが、この教会だけが辛うじて持ち堪えたのです。 そういうわけで、この教会は戦争前から残るスペイン植民地文化の結晶として特筆すべき建物といえます。1993年 #世界遺産 に登録され、今日に至るまで #フィリピン の人々の心の拠り所として大切にされています。 発祥は1571年。総督レガスピがマニラを開港したときにさかのぼるそうで、ちょうど今年で450周年の歴史を誇ります。 もちろん現在ある建物は増改築されていますし、戦争被害からの復旧もなされているはずですから、当時のままの姿ではないでしょう。それでも、古きよき重厚な雰囲気と温かな威厳に満ちており、一見の価値ありです⛪ 少しタガログ語の訛りがあるので、典礼のメッセージはなんとなくしか分かりませんでしたが、ローマ・カトリック教会の礼拝は原則として全世界共通。言語が違っても進め方は一緒ですので、何がどうなっているかは見当が付きます。 現地の方々の邪魔にならないよう、隅っこに座って参加しました。フラットなイメージのマニラ大聖堂とはまた違った、しっとりとした空間で、とても心が安らぎます。 ミサ終了後は、思い思いに席に座って瞑想している方々を気遣いつつ、静かに堂内を見学しました。周囲の壁・柱・天井には美しい彫刻が施され、非常に立派な造りです。あちこちにイエスや聖人たちの人形が飾られているのが目を惹きます。写真にあるのは聖モニカ(アウグスティヌスの母)の人形です。 しばらくしてキャンドル・サービスの時間となり、たくさんの人たちが蝋燭を持って外の駐車場に行進していきました🕯 建物のライトアップも素敵です。 #旅写真 #歴史探訪 #キラキラ
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2021/09/26 15:26
今回ご紹介するのは #マニラ 旧市街を代表する建築です。フィリピンの「国家的モニュメント」としての意味合いもあり、とても大切にされています。 【マニラ紀行⑤】 #フィリピン は人口の約8割をローマ・カトリックが占める、世界有数のカトリック文化圏です。その価値観は自然な形で生活の隅々に沁み渡っています。 ロマネスク様式で建てられた #マニラ大聖堂 は、旧市街地 #イントラムロス の中心にあり、多くの人々の憩いの場となっています。 原型となる聖堂が開設されたのは、なんとスペイン総督レガスピがマニラを占領した1571年。この建物の歴史が、スペイン植民地支配の歴史そのものでした。 しかし、第二次世界大戦中に日米両軍の市街戦に巻き込まれ全壊。1954~58年にかけて再建され、現在の姿になりました。 その際、日本から当時の金額で6,000万円と6万袋のセメントが寄贈されています。聖堂の外壁には、そのことを示す国旗とプレートが埋め込まれています。 聖堂内は(これは他のカトリック教会も同じですが)立場信条に関係なく誰にでも開かれており、自由に立ち入ることができます。入口の検問でテロ防止のため簡単な手荷物検査がありますが、特に心配いりません。マニラでは、鉄道も含め他の公共施設でも同じ仕組みが取られていますので、慣れたほうがよいでしょう。また、礼拝中は観光客の入場を制限することもあるようです。 外見は荘厳なロマネスク様式ですが、内部は天井が高く意外に明るい感じ。 華美にならないよう、石やセメントの色合いを活かし、落ち着いた雰囲気に仕上げてあります。 あちこちにあるステンドグラスは大変美しく、見どころの一つです。また、4,500本ものパイプからなるアジア最大級のパイプオルガンが設置されています。 聖堂の一角には、あのミケランジェロが作った「ピエタ」のレプリカが置いてありました。少し表面が傷んでいるようでしたが、たとえレプリカであっても、この彫刻は観る者を圧倒する存在感があります。 聖堂内では、いつの時間でも、誰かしらが席に座って思い思いの時間を過ごしています。写真撮影は可能ですが、場所柄を考えて配慮したほうがよいでしょう。 心穏やかになる場所ですから、ぜひ訪れてみてくださいね😊 #旅写真 #パワースポット #歴史探訪
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2021/09/22 22:49
むむっ、なんじゃこの丸い形をした壁は…?🤔 【マニラ紀行③】 これは #イントラムロス の城壁に併設された「サンディエゴ要塞」の跡地なんです。かなりの大きさで、見事な円形をしています。 外側(元は御堀だった場所)はイントラムロス・ゴルフコースになっています。すごいところにゴルフ場を作ったもんだなあ… 入場料75ペソだったかな。窓口で支払いをして敷地内に入ります。円形要塞の周囲は美しい庭園になっていて、訪問したときは庭師の方たちが植物のお手入れに精を出していらっしゃいました。瑞々しい芝生と木々、ところどころには綺麗なお花も咲いています。庭園をゆっくり散歩するだけでも心地よい気分です。 ここは #マニラ 市街地にある最も古い要塞跡の一つ。16世紀後半、スペインの植民地支配が始まって間もない頃、軍事技術に精通したイエズス会士によって設計されました。先の大戦中に米軍の爆撃で激しく損傷しましたが、1980年代に修復されたようです。 なお、日本の占領中は、あまり褒められない使われ方をしていたようです…そのあたりのことを知るのもよい勉強だと思います。 要塞に上って構造を確かめたり、自由に景色を楽しんだりできるのですが、その手前には歴史的な遺物がいくつか展示されていますので要チェックです。古めかしい形をした農業用の蒸気機関車や、18世紀後半のスペイン砲などが置かれていて、興味を引きます。 石の階段は古めかしいままですので、足元に気を付けましょう。要塞に上るとマニラの街並みが一望できて実に壮観です。また、要塞の特殊な構造がよく見て取れます。中に降りていくことはできませんが、円形の構造体を一周してつぶさに観察することができます。無骨な石造りで、百戦錬磨の歴史の重みを肌で感じられます。 どうも昔はすぐ近くまで海が来ていたらしく、船着き場らしきものも見えた気がします。また、シェルターか飛行機の格納庫の役割を果たしていたと思われるアーチ状の石造りの建造物もあって、おもしろいなあと思いました。 泉もあっておしゃれな雰囲気。歴史的にはいろいろあった場所ですが、穏やかな気持ちになれる居心地のよい場所だと思います。 ゆっくり散歩するにはいいところですから、ぜひ訪れてみてくださいね!😊 #歴史探訪 #自然 #旅写真 #パワースポット #秋の夜長
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2021/09/22 18:52
おやっ、マニラはイマイチ反応が薄い…? ならば、かえってマニラに関する投稿を続けなくては。だっていいところですもの。私の役割は、①気楽にフラっと行けて、②日常とは違った雰囲気を味わえて、③生活や文化に親しめるところを紹介すること。意地っ張りな私の闘志に火が付きました(笑)よーし決めた。当分 #マニラ の記事オンパレードにします。 やはりビジネス目的での渡航が多くなる場所でしょうけど、見どころは意外にあります。また歴史に根差した街であり、日本にとっては先の戦争との関わりもあったりして、様々な意味で訪れる価値のある場所です。 【マニラ紀行②-A】 プエルタ・リエル庭園を後にして、旧市街 #イントラムロス に足を踏み入れます。スペイン語で「壁の内側」という意味。立派な城壁に囲まれた、いわゆる昔の都城です。先の戦争で市域のほとんどが破壊しつくされましたが、1980年代にイメルダ・マルコス女史の主導でスペイン植民地時代の街並みを復刻させる取り組みが進みました。 今はマニラを代表する文化的な観光区域です。 区域内への立ち入りは自由ですが、当局が景観維持などに気を遣っており、確か深夜はゲートがクローズされたような記憶が… 2022年からは一層の景観保全・観光地化のための取り組みがスタートするそうです。 1枚目の写真はホセ・リサール公園側のゲートです。一般的にはここから観光に入る場合が多いのではないでしょうか。近世以来の堅固なレンガ造りの城壁が街を囲んでいます。ちょっと寂れたような雰囲気がこれまたいいんです。 2枚目の写真は城郭内を一周する観光馬車サービスです。 建物は古びて倒壊しそうなものから新しく建て倒したものまで、いろいろあります。中には大戦中の市街戦で破壊されたままの建造物跡もありました。スペイン風の、ラテン的ながらどこか愁いを帯びた街の雰囲気は、黄昏時になると一層、情緒豊かになります。 ここでは出しきれませんので、随時ご紹介していきます。 観光地でありながら、住民の憩う生活の場でもあり、また高等教育機関や宗教施設の集中する文化の中心地でもある。それこそがイントラムロスの最大の魅力です。 日航機を使って、わずか4時間弱のフライトで「異邦人」になれる、とっても素敵な場所なんですよ。 #旅写真 #歴史探訪
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2021/09/21 20:19
最近、持ち帰りの仕事も多く不規則で、文章をひねって書き起こす余裕もないため、過去の #旅写真 を掘り起こして紹介しようかと思います。文章主体を掲げているのに、これではいけないのですが…😅 【マニラ紀行①】きょうからスタートです。 令和元年10月、フィリピンの #マニラ 旧市街地 #イントラムロス 訪問1日目の朝です。 ホテルを出ると雲間からキラキラした優しい日差しがこぼれます。確かに暑いですが、まだ爽やかさのある気候。散歩するには理想的です。 ホセ・リサール公園を抜け、イントラムロスのゲートをくぐる手前に、最初の目的地があります。ある観光ガイドで見つけた穴場です。石畳の脇道に逸れて小さなトンネルに入ると、出口に守衛さんがいるので記帳をします。入場料はありません。 水場のある緑豊かな庭園(植物園)で、よく手入れがされており、季節によっては色とりどりのお花が咲いています。 とても雰囲気がオシャレで、デートに行くには最適の場所の一つでしょう。実際に素敵なカップルの方々がゆったり散策を楽しんでいました。 敷地の中には歴史の風格あるイントラムロス城壁が通っており、その一部に上がれるようになっています。そこからはゴルフコースと、もやに霞むマニラの摩天楼を一望することができます。素晴らしい眺めです。 2度目(4ヵ月後)に訪れた時には、繊維や民族衣装に関する小さな博物館が併設されていて、これまた素敵な見どころとなっていました。空調も効いているため、ちょっと涼むにもよい場所です。 全体的に洒落た雰囲気が漂っているので、結婚式のプロモーションビデオの撮影などでよく使われているようです。私が訪問した時も、城壁の上で立派なウェディングドレスを着たモデルさんが撮影に臨んでいました。 あまり知られていないようですが、ホッと一息つける憩いの場。イントラムロス観光に入る前にでも、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。特に朝9時くらいまでに出かけると、空気も澄んでいて気持ちいいですよ。 #自然 #パワースポット #博物館 #歴史探訪 #jaltrico
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2021/11/28 21:46
こちらは #イントラムロス の一角に開かれた、華僑系(現地ではチノイという)の酒造メーカーが設置している歴史博物館。 大昔に使われたサトウキビ圧搾機に始まり、醸造用設備、蒸留器具、瓶詰機、会社の経営に使われてきた品々、広告用ポスターなどが所狭しと展示されています。 【マニラ紀行⑨】 「Destileria Lim-Tua-Co」つまり「穎源酒廠」は #フィリピン を代表する酒造メーカーの一つで、海外にも出荷をしています。その歴史は古く1852年にまで遡ります。 最初は中国式の薬用酒を売っていたようですが、次第に他の酒種にも手を拡げていきました。まさしくチャイニーズ・サクセス・ストーリーを地で行く話です。 この博物館は旧醸造所を改装したもの。入場料は100ペソですが、オプションで酒類のテイスティングもできるようです🍸 その日の私は少々歩き疲れていて、アルコールを飲むと悪酔いして旅程に影響しそうに感じたので遠慮してしまったのですが、今になって後悔しています😅飲んでおけばよかった… 一番おもしろく感じたのは、歴代の酒のボトルがズラリと並んだ展示コーナー。色鮮やかで多様なデザインのラベルが興味深く、ボトルのサイズや形も実に様々です。 なんだったかな…マンゴスチンか何かだったはずですが、トロピカルフルーツを巧妙に使った酒があって、これは是非とも飲んでみたいと思わせるものでした。 あと、70年代(?)のポスターに写っているグラマーな女性が、なんと会社の重役だと知って驚きました。自ら被写体となって会社の宣伝に励むとは、立派なものです。容姿に自信があったのでしょう。実際とても美しい方でした。 全体的に古きよき時代を感じさせるレトロな雰囲気が漂っていて洒落ています。レビューによれば、マニラを訪れる観光客には非常に人気のある場所のようです。ただ、少し雑然と様々なものを並べている感じがしたので、もう一歩、何か工夫が必要かなと思いました。 ガイドは英語で解説してくれますが、若干タガログ訛りがあって聞き取りづらく感じました。英語力が伴っていれば訛りなど関係ないので、これは私の聞き取り能力不足です… ちょうど日が落ちる頃まで見学を楽しみ、イントラムロスの街路に戻りました🌇 #マニラ は刺激的で情緒豊かな街です。 #旅写真 #文化の秋 #歴史探訪
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