ハッシュタグ
<
#JAL工場見学~スカイミュージアム~
2,152件
JALトークに投稿しました
2019/07/04 13:56
ドアモードオートマチック。ドアモードマニュアル。 🛫A350格納庫見学会🛫
「業務連絡です。乗務員はドアモードをオートマティックに変更してください」というアナウンスでCAさんの行っている確認作業はここ。 各ドアについたこの小さな窓。 スライド式で開閉ができ、二つのイラストとレバーが見えます。 イラストには『すべり台』と『階段』との二種類が描かれています。 ドアに格納されている脱出用スライドがドアを開けると同時に自動的に飛び出して膨らむようになっている状態が『オートマティック』=『すべり台』 ドアを開けてもスライドが自動的に膨らまないようになっている状態が『マニュアル』=『階段』 ドアモードが『マニュアル』で緊急着陸した場合、脱出するためにドアを開けてもスライドが出てこないので、そのドアから脱出できません。 反対に、空港に着陸して降機するときに『オートマチック』だとドアを開けた瞬間にスライドが飛び出してしまいます。 ドアの開閉だけでも、気圧の確認。ドアモードの確認と操作手順がいろいろありますね。 小窓の中のレバーの下についている赤いリボンは『REMOVE BEFORE FLIGHT』安全装置。 整備士さんはボーイング機とエアバス機では安全装置が違うとか、比較できる写真がないので機会があったら撮ってみます。
いいね! 役にたった 知らなかった
3 コメント
JALトークに投稿しました
2019/12/16 23:44
B747の2階席は何のため?
Discova会員限定工場見学で、ボーイング747のカットモデルを見る事が出来ました。 私の世代では、当たり前の様に飛んでいたB747ですが、その生い立ちはチョット複雑です。 ご存じの先輩方も多いとは思いますが、少々お付き合い下さい。 今でこそA380型機が世界の空を飛んでいますが、私の世代では2階席のある乗り物は珍しかったです。 特に、4つの大きなエンジンと2階席、沢山の車輪のB747はザ、飛行機!でした。 このB747の原型は、ベトナム戦争頃の米ソ冷戦時代の戦略輸送機に始まります。 ソビエト連邦はロケットだけでなく、戦車をも運べる大型の長距離輸送機(戦略輸送機)の分野でもアメリカの遥か先を行っていたそうです。 そこで、アメリカ空軍は戦略輸送機のコンペを開き、ボーイング社もコンペに参加したのがB747の原型だそうです。 残念ながら、コンペではロッキード社が勝利したそうです。 戦略輸送機ですから、荷物や車両の出し入れが必要になりますが、効率よく行うために操縦席をカーゴスペースの上部に設け、出し入れを容易にする発想を取り入れたそうです。 また、戦闘車両と共にその兵員を輸送する必要があり2階席を設けたそうです。 今でもB747カーゴが空を飛んでいるそうですが、それに近い形だったのだろうと思います。 戦場と言う特殊な場所には不向きだったのかも知れませんが、平和な時代には象徴的な飛行機として世界の空を席捲したのですから、本当の勝者だったと言って良いでしょうね。 多くの国が軍事目的で開発が進められる中、日本は平和産業として様々な物が作られます。 予算面などの不利を跳ね除けて開発を進める必要があり、大変だと思います。 スペースジェットも当初の計画より遅れていますが、平和の象徴「ハト」の様に大空を飛んで欲しいものです。
いいね! 役にたった 知らなかった
6 コメント
もっと見る
投稿の報告
「JALの旅コミュニティ trico」内において、利用規約に違反する疑いがある投稿を発見された場合は、こちらより該当する理由を選択の上報告ください。
該当する理由を選択してください。
キャンセル  
投稿の報告
通信に失敗しました。恐れ入りますがしばらくたってからやり直してください。
閉じる
ご協力ありがとうございました
※報告者情報、報告内容については個人情報保護方針にて保護され、公開されることはありません。
注意事項
ご連絡に事務局が個別にお答えすることはありません。
ご連絡いただいた内容は、利用規約に照らし合わせて確認を行います。
ご連絡をいただいても違反が認められない場合には、対応・処理を実施しない場合もあります。
閉じる