乗り遅れました。
正直、B777に乗った事が無いので、参加しても温度差を感じるだけでしょうけど。
ターボジェットと違い、ファンジェットエンジンは低騒音で燃費が良い反面で、燃焼に使用しない空気(バイパス)の量のバランスが性能に大きく影響してくると思われます。
しかも、エンジンの直径が3メートルにもなると内周と外周での速度差が大きくなります。(1m当たり3.14倍)
燃焼空気の量を確保するためには、高速で回転数させる必要がありますが、単に早くすると外周では音速に近くなり振動が大きくなります。
そのため、ファンブレードを後退翼状にしたり、空気量を調整するためにブレードの角度を途中で変えたりしています。
厚みを持たせて強度を上げられれば良いのでしょうが、重量が増えるので設計の難しさだと思います。
#さよならB777