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#ウィルとエミリーNY1
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ニューヨーク🗽に生きる、 空港、、、 悲しい別れの時もあれば、 歓喜の旅立ちの時も、ある。 2人も。。。 ・・・アパートの前で、 エミリーと、十数年ぶりの再会。。。 涙をボロボロ流すウィル。 「どうして?どこ行ってたの?」 「なんかさ、私じゃないのかなって」 「会長になんか言われた?」 「ううん、あの方は何も言わない」 「そっか、、、オレも会社辞めた」 「え?なんで?」 「ニューヨークが好きだし、それに」 「それに?」 「エミリーと、いつかまた会えるかなって」 「そうなの、、、ありがとう😊」 「あの、さ、、、エミリー、、、 今付き合ってる人いる? 好きな人いるの?」 ちょっと間をおいて、 エミリーが、前みたいに、背広の袖を引っ張って、 手を握りしめ、ウィルを見つめた。 「今、手握ってる人が、大大ダーイ好き❤だよ」 エミリーも泣いてた。 真珠のような涙流して。。。 ウィルは、エミリーを抱き寄せた。 そして、ギューをした、 今までで一番力強い、ギュー。。。 この温もり、ふわっと漂う香り、 オレの、オレだけの、エミリー。 「エミリー、もう絶対キミを離さない」 ウィルは、退職後、 東京とニューヨークで会社を立ち上げていた、 会社の名前は「WE」、ウィルとエミリー。 ニューヨークの建築廃材を再利用した商品は、 徐々に人気が出ていた。 マンハッタンに、店舗も手に入れたばかりだった。 数カ月後、、、 朝のJFK空港、日本へ向かう2人。 JALのエコノミーの行列に並んでいると、 以前ウインクしたGSさんが近づいてきた。 「ファーストのカウンターにどうぞ」 「え?僕らYだし、今ノンステだけど」 「徳会長が、Fを2席用意してくださってます」 なんてこった、一生頭上がらないや。 搭乗すると、高校の先輩の先任様がお出迎え。 「ウィル様、エミリー様、お帰りなさいませ。 そしておめでとうございます㊗️」 席には、「㊗️結婚」の、 花文字💐が、飾られていた。 2人の浪漫飛行は、始まったばかり。 JALの翼とともに。 【終】 #ウィルとエミリー #ウィルとエミリーNY1
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ニューヨーク🗽に行きたい、 JALの翼✈️で、 時々、クイーンズの岸辺から、 ぼんやりと、マンハッタンを眺める。 でも、エミリー、君は、もういない。。。 ・・・ロビーに微妙な空気が流れる。 周囲もそれを察知したようで、 社員が遠巻きに眺めている。 同僚の、泰彦とマイクは興味深々。 「マキ、なんで?」 「だってぇー」少し膨れっ面。 「エミリー、嬉しいけど、、、」 「ウィルが得意のサプライズしちゃおうって」 意外な展開に戸惑っている様子。 遠くから、綾乃の刺すような目線。 「やるなあ、ウィル君も」 ニコニコと、徳会長が歩み寄る。 オレは、オレは、どうすればイイ!? 「まあ、お嬢様方、会長室に来なさい」 え?え?そういう展開??? 「ウィル君、ティムと会ってきて」 え?オップル社のティムCEOに!? 「お嬢様方、夕方東京ドームに お連れするから、そこで合流だ」 そっか、今夜は、 ホークスの鷹の祭典だった。 「わかりました、会長」 滝汗っていうの、生まれて初めて経験した。💦 ドームのVIPルームには、沙織さんも来た。 英語、フランス語、ドイツ語が堪能で、 クックCEO、エミリーと仲良く話してる。 マキと綾乃は、切り替えが早い。 泰彦、マイクとキャッキャやってる。 ホークスも大勝利で、満足そうな徳会長。 居場所のない自分。 まあ、その日はなんとか終わった。。。 そして、エミリーに1週間遅れて、 ニューヨークに戻った。 彼女の勤めるカフェに行くと、 彼女は、もういなかった。 自宅も、も抜けの殻。 携帯も解約されていた。。。 その後、自分は、ハードバンク社の懸案だった、 OurWorkの再建を、数年がかりで無事終えて、 帰国の辞令が出た。 そこで、会社を辞めた。。 【続く】 ※全てフィクションです。 ※次回最終回です。 ※画像は今年10月撮影 #ニューヨーク #ウィルとエミリー #旅写真 #JALカード #ウィルとエミリーNY1
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ニューヨーク🗽に行きたい、 JALの翼で✈️。 ニューヨークは夜10時、 東京は、いつもの朝。。。。。 ・・・久しぶりに、 満員電車に揺られ、都内の本社に。 吹き抜けのロビーを通りかかると、 受付嬢が小さく手招きしている。 元カノの綾乃だ。。。 「久しぶり」 「えーもう帰ってきたの」 「いや、ちょっと呼ばれて」 自分の留学が決まったら、 「ワタシ待ってられない」 と、向こうからフッてきたのに、 あの妙に優しい目つきは、なんだ? オレは、エミリー一筋💖。 確認。確認。(笑) 最上階の会長室に行くと、 部屋には、坂本龍馬のパネル。 徳正義(とく・せいぎ)会長のお気に入り。 ハードバンクグループの総帥だ。 「いやあウィル、元気そうだな」 「会長、なんとかやってます。  ところで、一時帰国の用件って?」 「実はな、ウチの沙織どうかな?」 「え?自分とは不釣り合いだと以前に言いました」 「沙織が随分お気に入りみたいでな」 「一時の気の迷いだと思いますよ」 、、、早々に逃げ出し、 事業部に挨拶して、同僚とシーメに。 ん? 受付の綾乃がコッチ見て、睨んでる。 指指す方を見ると、マキだ。なんで? JALカードのパンフ、ヒラヒラさせてる。 え?あーーーっ、どうしてーー??? その後ろに、エミリーがいるじゃん!? 会いたかったけど、今この瞬間は、 会いたくなかった、ジーザス❗️ 自分は何も悪くないのに、 これって、チョー面倒な展開。。。 その時、肩越しに声がした、 「ウィル君、君の留学の成果ってコレ?」 ふりかえると、 徳カイチョーーーーー。 😅😅😅 そ、それは誤解です。。。(汗)💦 【続く】 ※全てフィクションです。 ※画像は今年10月に撮影 ※後2話の予定(笑) #タイムズスクエア #ニューヨーク #旅写真 #ウィルとエミリー #JALカード  #マイルのススメ #ウィルとエミリーNY1
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ニューヨーク🗽に行きたい、 JALの翼で✈️。 JFK空港ターミナル1のラウンジ。 いつもは、搭乗前、 ニューヨークの思い出に、1人浸る場所。 でも、今日は違う。。。 ・・・LHのセネターラウンジに入ると、 広い空間に、マキはテンションアップ⤴️ 「凄いねー」を連発。 飛行機が見える窓際に席を取って、 スーツケースとボストンを置いた、 で、1ドル札を10枚テーブルに並べる。 「マキさん、カウンターの女の子に  お酒頼んだら、1ドルあげて」 「へーそうなんだ。慣れてるね」 ま、自分も人から教わったんだけどね。 笑😝 すると、マキが驚いたような表情で、 「ウィル君、ファーストクラスなの?」 手荷物の赤いタグを、目ざとく見つけたらしい。 「ああ、会社でC支給されるから、  マイルでFにしちゃった」 「えーーー、ウィル君だけズルイよ」 「そんなこと言われてもなあ」 「あ、いいこと思いついた❗️」 「ん?」 「インボラっての聞いたことあるけど、  それウィル君からJALにお願いしてくれない?  マキをファーストにって、お願い🤲」 「えーーー、そんなの無理だよ」 ま、仮に出来たとしても、一緒になりたくない。。。 「ねえ、アタシ、ウィル君の彼女に  なってあげるからさ💖」 は?どういうこと? 「マキさんさ、クラスメートと、   付き合ってなかった?」 「もう終わった。アメリカの学生、借金まみれだし。  考えられない」 確かに、アメリカの学費はバカ高い。 年500万円とかフツー。。。 多くの学生が、住宅ローンみたいな借金抱えてる。 それも、アメリカの現実。。。 「マキさんもさ、JALカード作って、マイル貯めなよ。 マイル使って、アップグレード⤴️できるから」 「そう、、、じゃあさ、ウィル君に  いろいろ教えてもらおうっと💖」 、、、なんか面倒なことになってきた。 エミリー、オレは君だけだよ。 😎 多分。。。   いや、ここは多分じゃないです、キリッ❗️ 【続く】 ※全てフィクションです。 ※画像は今年10月撮影 #ウィルとエミリー  #ニューヨーク #JFK #旅写真 #空港好き #ウィルとエミリーNY1
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ニューヨーク🗽に行きたい、 JALの翼で。✈️ JFKのターミナル1、JALカウンター。 ほっとする嬉しさと、離れる寂しさが、 入り混じる場所。 2人も。。。 ・・・早朝のJFK第1ターミナル。 急遽、本社からの呼び出しで、 一時帰国することになったウィル。 久しぶりのスーツ姿、なんか似合わない。 スーツの袖を引っ張り、うつむくエミリー。 涙が、ポトっ、ポトっと落ちて、 搭乗ロビーの床を濡らす。。。 「ねえ、泣くなよ。すぐ戻るし」 「もう会えないかもって、心配」 「約束するよ。必ず戻るから」 「じゃ、ギューして💖」 彼女を抱き寄せて、ギューしたら、 肩越しのカウンターで、 お姉さんがイエーイ✌️って、 こっち見てウインクしてた。 笑😝 出国して、ラウンジに行こうとすると、 「ウィル君?」 「あ、マキさん。君も帰るんだ。」 同じ大学の日本人留学生のマキ、 日本のオトコは眼中にないようで、 普段、絡みはない。 「そっち、搭乗口じゃないよ」 「ああ、ラウンジで一杯やろうかと」 まあ、社畜なんで一応赤💎。 「イイなあ。。。確かさ、、、 それって、同伴OKじゃない?」 「そうだけど、、、一緒に来る?」 目をキラッとさせたマキ、 少し、嫌な予感がした。。。【続く】 ※全てフィクションです。 ※悪ノリしてすいませんです(笑) ※画像は今年10月撮影 #ウィルとエミリー   #空港好き #旅写真  #JFK #ニューヨーク #ウィルとエミリーNY1
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ニューヨーク🗽に行きたい、 JALの翼で。✈️ グリニッジ・ビレッジの東に、 ワシントン・スクエア・パークがあります。 様々な映画のシーンになった、場所。 凱旋門の向こうに見えるのは、 エンパイア・ステートビル🏙 ・・・ 「やばい❗️遅刻だ❗️」 待ち合わせ場所に急ぐ、ウィル。 その頃、ニューヨーク大学に通っていた、自分。 凱旋門の隅っこで、 エミリーが、自分に気づいて、 ニッコリと手を振る👋 いつも、ニコニコしてて、怒ったところ、 見たことないな。 「ごめんね、🙏教授に捕まって」 「全然平気よ💖来てくれて嬉しい☺️」 自分の顔を覗き込むように、話すエミリー。 その瞳が、たまらなく素敵だ。 「お詫びに、ウルフギャングのステーキ奢るよ」 「そんな高いの、いらなーーーい」 「高くないよ。大丈夫だよ、、、多分」 「ウィルと一緒なら、マックだって  高級ステーキ屋さんだよ💖」 強引に、自分の腕を組んで、 歩き出したエミリー。 ここワシントン・スクエア・パークは、 5thアベニューの起点になる場所。 立ち並ぶ摩天楼、 その北側には、セントラル・パーク。 街の喧騒の中、寄り添う2人、その先には、【続く】 ※全てフィクションです。(笑) ※画像は、今年1月撮影 #ニューヨーク #ワシントン・スクエア・パーク #ウィルとエミリー #ウィルとエミリーNY1 #旅写真
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