今年度に入ってからのJALボーイング777-200ER退役行事は、私には豪華且つ丁寧に映ります。
JA702Jでは何もありませんでしたが、701Jでは米国への回航をチャーター便にし、703Jは下地島チャーター。
これらは大阪大井を知るスタッフが私の言動を分析し、「これなら旅客機趣味者にウケる」と判断しての賜物かもしれません(!?)・・・と私は思っています。
さて703Jの、JALでの777-200ERという型式のラストフライトはどうなってしまうのでしょうか。
本稿表題のことでは、
その1「最終便ではないけれど、当該型式退役を記念したフライト」
その2「当該機材のラストフライト」
その3「定期便でラストフライト」
その4「チャーター便でラストフライト」
その5「フェリー便活用チャーターでラストフライト」
等々があります。
昨日発JA701J充当チャーター便は、「2」「5」に該当しましょう。
私が「2」の、機材にこだわったラストフライトを初めて見たのは、2002年11月18日のJAC YS-11 JA8776。
現在三沢の博物館に展示されている機材で、ラストフライトとそれの地上行事は種子島→鹿児島の定期便で催行されました。
知るところではHACがSAAB全機で「2」を定期便で催行。さらに01HCと02HCはフェリーフライトの「5」も・・・後者は欠航でしたが。
定期便運航終了後の「4」ラストフライトチャーターでは、私は2018年2月1日RAC Q300、2019年5月26日JTA 737-400に乗っています。
さらに「5」フェリーフライトだと・・・2002年1月23日RAC DHC-6があります。
DHC-6は、多良間→宮古定期便ラスト終了後、機材を那覇へ戻す際のフェリー便に招待客を乗せるというものでした。
宮古→那覇が無料!ではありましたが、バーゲンフェアで買った同区間JTA便の払い戻しで3420円要しており、よってフェリーフライト搭乗の運賃は3420円だったと解しています。
JA701Jの場合はアメリカ行き。国外へのフェリーフライトに乗るなんて私は初見。ですが費用も相応のもので、後々のことも考えて私は申し込まず。
さあ、-200ERの後の、777-300ERラストは??
JALの仕掛けに興味津々です。