#旅エピソード　【パスポート忘れと忘れられない旅の味】 7年前のバリ旅行のときのこと。 空港に着いた私は焦っていた。 人の失敗話で聞いたことはあるけれど、まさか自分がやるなんて思いもしなかった。 パスポートを家に忘れてくるなんて。 羽田なら頑張れば往復して間に合う時間だけど、悲しいことにこの時は成田空港。 だから成田空港はイヤなんだよ、とあさっての方向に八つ当たりをするも、どうしようもない。 予定したフライト時刻になり、私のバリ旅行は消え去った… 完 とはいかない！ 直行便は諦め、その日の夕方発のバンコク経由便をとってバリに向かうことに。 はじめての一人での乗り継ぎ、しかも乗り継ぎのドンムアン空港ではバリ行きの始発まで夜を過ごさなくてはならない。そんな不安と緊張でいっぱいの状況に、パスポート忘れのショックはいつのまにか消え、むしろ冒険してるようなドキドキ感すら覚えていた。 空港で朝を迎え、乗り継ぎも無事に済ませ、ようやくングラライ空港に到着したのは当初の予定の20時間後だった。 ✈︎ 写真は到着してすぐに食べに行ったバリ島名物のバビグリン。艶々の豚の皮にスパイスの香り。食欲をそそる見た目と香りに、そういえば成田空港を出てからほとんど食事をとっていないことを思い出した。食欲も感じないくらい緊張し高揚していたのだろう。 エスニックな味付けの豚肉と野菜、パラパラのお米を口に含むと、染み出してくる旨みに緊張していた気持ちがゆるみ、安堵感が全身に広がった。 この旅行の時のことはいまでは夫婦の笑い話になっているが、この時のバビグリンのおいしさは私だけのとっておきの思い出、旅の味なのだ。 #グルメ　#思い出の味　 #旅写真

#レッツゴー半島　　 長靴の形のイタリア半島、その付け根の真ん中にあるミラノ、ミラノ自体も魅力のある地ですが、モナコやニース、ティラノ経由でサンモリッツ、大好きな旅先への入口として訪れる事も多い思い出深い場所でもあります。ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマとイタリア国内を旅した時のスタート地点でも、ナポリに行った時の中継地点でもありました。ミラノに行くと必ずドゥオーモ…パニーニの味が忘れられません。　　 #レッツゴー半島　 #旅は最高　 #旅写真　#ヨーロッパ大好き　#思い出の味🥐

今回の最後のミッションは、「ひまわりのたね」と言う就労支援の施設で大判焼きを買う事でした。 こちらも、JOCA(青年海外協力協会)が指定管理者として関わっています。 そのため、コーヒーのネーミングもユニークになってます。 ナゼ、この地で大判焼きを求めるか？ それは、東日本大震災が起きてこの辺りが仮設住宅が建ちました。 そして、その一角に被災された方々が集まって小さなプレハブで大判焼きを売られ始めました。 愛情と餡の量は正比例と言って良いほどの餡やクリームがタップリ入った大判焼きで、疲れも吹き飛び幸せになれる大判焼きでした。 その大判焼き屋さんは、集団移転された地でも暫くはお店を出されていましたが、数年後には畳まれていました。 次のステージに移られたのかな？ パブロフの犬ではありませんが、この地に立つとあの味を思い出してしまいます。 お店は違いますが、お土産に買って帰ります。 お店の開店からレンタカーの返却時間までの僅かな時間でミッションクリアしました。 #グルメ #思い出の味 #大判焼き #岩沼市

#カプチーノフレッド　#カプリ島の夏　#初夏の風景　#思い出の味　#グルメ 初めてカプリ島にいった数十年前の思い出の味のの再現を試みています。 ローマに住んでいた夏のある日、家族全員で訪れたカプリ島。目的地は青の洞窟。 洞窟に入る前も出た後も海の上で小さな舟にて乗り換えるスリリングな体験の後に 帰り着いたアナカプリのバールで飲んだカプチーノフレッド。 当時のイタリーでは冷たいコーヒーは珍しく、母と頂いたそれはなんとも言えないこくのあるカプチーノフレッドでした。 オーダーして創り方をみると、真っ黒な液体の入った牛乳瓶を冷蔵庫から取り出して、グラスに投入。 牛乳を入れて出された飲み物のなんと美味しかったこと。 それから毎年のようにあのカプチーノフレッドが飲みたいと試行錯誤して出した結論はエスプレッソをまとめて作って冷やしたものを牛乳で割るというもの。 写真は我が家にある2台のエスプレッソマシーン(ガスにかけるタイプのもの)と出来たカプチーノフレッド。 でも思い出の味には勝てません。 ❇カプチーノフレッドは冷たいカプチーノのことです。