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#3レターコード
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2024/01/25 15:35
【旅客システムの話し】航空会社コード(続き) 前回、と言っても数ヵ月前に、航空会社コード(two-character/three-letter designator)の話しをしました。 今回はそのおさらいと補足です。 要約すると、 ①民間航空会社はIATAに申請すると2レターの英字、および3桁の数字のコードが付与されます。 ②2レターはアメリカンならAA、日本航空ならJL、英国航空ならBA、そしてアイベリアならIB。 まぁ、ここまでは誰でも知っていると思います。 ③さらに3桁数字というのがあり、AAは001、IBは075、BAは125、JLは131となります。 ※画像1を参照。 ④3桁数字はe-ticket(控え)に印字されています。先頭の3桁ですね。 ※画像2を参照。 見ての通り、「eチケットお客様控え」と明記されています。 電子データであるeチケットを可視化したものであることが判ります。 eチケットのフォーマットはIATAのハンドブックに明記されています。 ところが、面白いことに2レターコードはあっても、3桁数字を持たない航空会社があります。 というか、日本籍で3桁数字を持っているのは、以下の4社しかありません。 ANA、Japan Airlines、Japan Transocean Air、Nippon Cargo Airlines ということは、3桁数字を持たない航空会社は本来eチケットを実装出来ないことになります。 ピーチやトキエアは同じ旅客システムを利用していますが、eチケットを実装していません。 ピーチは便宜上「eチケット」と言っているだけに過ぎません。 航空券(番号)がないと、以下のサービスを実装出来ません。 ・他社とのコードシェア ・複数便に渡る受託手荷物のスルーチェックイン ピーチは膨大な開発費を掛けてベースシステムをカスタマイズしたようです。 ボーディングパスのバーコードの2次元化等。 航空券では管理出来ないので、全て予約番号(6桁の英数字)で管理しています。 次回は、この予約番号の話しをします。 そして、BP、BTと続く予定です(多分)。 #旅客システム #2キャラクターコード #3レターコード #IATA #eチケット
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