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2019/12/22
2019/12/21
発見レポに投稿しました
2019/12/21 12:05
アブダビの夕べ。 1枚目は七つ星の「パレスホテル」の噴水。2枚目以降は「アブダビ・ルーブル美術館」。 なんて美しい夕暮れ、もっと写真がうまいとよかったのに。 美術館で、こんなに感動したのは初めてでした。 日が落ちてしまう前に、屋根から漏れる光を見に行きましょう、とガイドのフセインさん。 「フランスの有名な建築家が《木漏れ日》をイメージしたのです」と、先頭に立って私たちを案内しながら、流暢な日本語で教えてくれました。 スチールのラインを何層にも重ねた屋根(天井)から、ほの赤く夕陽がこぼれていました。 建物の奥は海に向かって開いていて、海の向こう側の街に夕陽が沈むのが、真正面に見えました。 第一展示室に入ると、床に都市の名が書かれていました。京都も東京も、なんだか備前もありました。それらの都市は海岸線のようなラインに沿って書かれているのですが、都市の名はバラバラで、私たちは法則を見つけようとしばらく佇みましたが、とうとうわかりませんでした。 その展示室には、上部がアクリルになった四角柱がいくつかあって、一つの四角柱の中に、3つの小さな像が展示されていました。私が最初に近づいた四角柱の中のテーマは、「Dance」でした。 近代ヨーロッパの像と、中国の(たぶん)唐代の像と、もうひとつはどこのダンス? ともかく、私はその展示(の方法)に衝撃的な感動を受けたのです、大げさじゃなくって。 同時に、「展示の思想」という単語が浮かんで、それは私にとってうれしい発見でした。 「古今東西、一目瞭然」なんていうと笑えてしまいますが、私の感激は、昔と今と東と西の文明を、アクリルの展示ケースの中の3つの小さな像で体感できたという感動でした。 これを書くにあたって美術館の紹介サイトを見たら、コンセプトは「ユニバーサル美術館」とありました。 私が発見した「展示の思想」は、「ユニバーサル」だったのですね。 ええ、とても納得です。 #2019年の思い出  #旅写真
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