🇬🇪ジョージア 軍用道路を往く❼【悪魔の谷②】 大絶景のこの谷は、「悪魔の谷」と呼ばれています。天国に1番近い教会があり、神様が近くにいらっしゃると思えば、「悪魔の谷」があるのは、まさに「天と地」の境にいるのかもしれません。コーカサス山脈の悪魔の谷を見下ろす地に、グルジアとロシアの継続的な友好を祝うために 1983 年に「ロシア・ジョージア友好モニュメント」が建てられました。最近は、脱ロシア、もしくは嫌ロシアから、グダウリにあることから、「パノラマグダウリ(პანორამა გუდაური)」と呼ばれています。モニュメントは巨大で、内側にはタイル壁画があり、グルジアとロシアの歴史が描かれています。個人的には、景観を壊しているので、無い方がいいと思いますが、ソビエト連邦は、敢えてここに自分達の足跡を残し支配している象徴として建てたとしか思えません。悪魔の谷は、前方、左右と大パノラマが広がっていて、「パノラマグダウリ」という名称がしっくりきます。全く柵など無く、どこまでも足を伸ばすことができますが、危険度の隣り合わせで、あくまで自己責任。なるべく崖下も見たいのですが、1歩進めるごとに傾斜もきつくなり、バランスをちょっとでも崩せば、転落してしまう恐怖と興味のせめぎ合いで、記憶と記録を刻みます。全長212kmの軍用道路沿いの景観で、この「悪魔の谷」を含むグダウリが1番素晴らしく、ツアーの有終の美を飾り、余韻に浸りながら、車はトビリシに向かって急坂を下っていきます。 #プチ贅沢 #春の飛行機 #穴場スポット #旅まとめ #旅写真 #旅エピソード

🇬🇪ジョージア 軍用道路を往く❻【悪魔の谷①】 天国に1番近い教会であるゲルゲティ三位一体教会の驚異的な天空感と、距離とともに精神的に神様に近づいたというスピリチュアル感に陶酔し、やり遂げた思いでいっぱいで、後は帰途に着くことだけと思ってしまっていましたが、車は最後の目的地へと最後の力を振り絞って走っています。ツアー客も寝ていた人も、みな、半ば強制的に降ろされまれした。「ロシア・ジョージア友好モニュメント(პანორამა გუდაური)」に着きました。歩き出し、モニュメントに向かい出すととてつもない所にいる感じがふつふつとしてきました。早る気持ちで歩を早めます。なんと、最後のハイライトが待ち構えていました。最後というよりも、最大のハイライトです。足元は1歩間違えれば転落という崖先から、隣りの崖を見ると大パノラマに自分が飲み込まれました。断崖絶壁と山々の驚愕的な光景に圧倒されます。ゲルゲティ三位一体教会からの景色は遠いのですが、ここは眼前、自分の足元からの身近さで遠くの山々と繋がった感じがあります。さすが、天国に1番近い教会の後に神様は、大パノラマを用意しておいてくれました。神様に導かれた探検散策は続きます。 #プチ贅沢 #春の飛行機 #穴場スポット #旅写真 #旅まとめ #旅エピソード

🇯🇵日本 さいたま 【上弦の月!?】 Kuutaさんのご依頼で現在の月を撮ってみました～ なんか、微妙に半分じゃないように見えますが... #旅写真

🇬🇪ジョージア 軍用道路を往く❺【天国に1番近い教会②】 車を降りると、最後は3分ほど徒歩で登ると、ゲルゲテイ三位一体教会(წმინდა სამება)にたどり着きます。14世紀に建てられ、鐘楼は少し離れた所に建っています。教会内部はトビリシにある教会のようにフレスコ画で装飾されてはおらず、質素で、厳しい立地に建った教会という感じがひしひしと伝わります。天国に1番近い教会なので、当然、神様がその先にいらっしゃると考えれば、絵などは不要なのかもせれません。本来、神さまとの接点とは厳かな繋がりの場でシンプルだったのかと想像されます。現役の教会ではありますが、アクセスが大変であり、日中は観光客に半ば占拠されてしまっているので、信者らしき方は見かけませんでした。教会の裏は、今や、あたかも展望台になってしまっていますが、崖下ははるかかなたで、峡谷を挟んだ向こう側正面は、荒々しい山々が見えます。改めて、ものすごい所に建っていると驚愕。教会を背にした反対側の景色も、ロシアとの国境である標高5,047 mの「カズベク山(グルジア語ムキンヴァリმყინვარწვერი)」が、険しくも美しい姿で構えていて、この超大絶景にも惹き込まれます。その間に丘があり、実はここからの景色は、超々大絶景なんです。向こう側の山々をバックにした教会が見られ、紹介写真に使われています。ツアーでは見れると思ったのですが、ここは自力で登らなければいけません。世界中のトレッカーの憧れの地となっていて、麓からのトレッキングが有名です。残念ど思いつつも、今の自分の立ち位置からも充分過ぎる迫力ある大パノラマ、見入っていたいですが、ツアーは次なるハイライトへ移動となります。 ①教会正面 ②教会の裏からの峡谷と山々 ③教会正面を背にしたカズベク山 ④教会内部 #プチ贅沢 #春の飛行機 #穴場スポット #旅まとめ #旅写真 #旅エピソード

🇬🇪ジョージア🇦🇿アゼルバイジャン🇦🇪ドバイ 【3ヶ国のコーラ、それぞれの文字表記】 今回、旅した3ヶ国のコーラです。当然、各々の国の言葉の文字で表記されています。 ①3ヶ国のコーラ ②🇦🇪ドバイ アラビア語 ③🇦🇿アゼルバイジャン アゼルバイジャン語 ④🇬🇪ジョージア ジョージア語 #旅写真 #旅まとめ #旅エピソード

🇬🇪ジョージア 軍用道路を往く❹【天国に一番近い教会①】 車は最高地点2,379mのジュワリ峠を超え、アップダウンを繰り返し、いくつかの峠越えてこのツアーのハイライトである「天国に一番近い教会」と称されている「ゲルゲテイ三位一体教会(წმინდა სამება)」の麓の村ステパンツミンダに到着しました。以前は教会までは未舗装路しか無いので、4WDジープに乗り換えていましたが、2018年末に舗装道路ができアクセスしやすくなりました。但し、急勾の斜面を登るにはミニバスでは登れず、車を乗り換えます。乗り換えの車のほとんどは右ハンドルの三菱デリカ、日本からの中古車です。日本なら速度規制もある道を超荒々しい運転で10分ほどで標高 2,170mの山頂へ。ついに夢見ていたステパンツミンダのゲルゲテイ三位一体教会が目の前に。まさに天国に一番近い教会と称されている通り、視界には渓谷の向こう側の荒々しい5000m級の山々で、ここから先は天空で神様と繋がっているかのような場所に建っています。とにかく、凄さと、目の前に1歩先を行けば神聖な神々の世界の入口があるという非日常の感覚になってきます。天空の教会です。少しづつ我に返ってくると、教会からの先の景色は、どうなっているのか気になって、教会までの最後の丘を足早に登り出します。 #穴場スポット #プチ贅沢 #春の飛行機 #旅まとめ #旅写真 #旅エピソード

🇯🇵日本 さいたま 【ピンクが綺麗な夕雲】 今、ピンクの雲が綺麗です～ もっと視界が広いから見たかったですが、それでも綺麗でした～ #穴場スポット #旅写真

🇬🇪ジョージア 軍用道路を往く❸ 【大絶景の峠越え】 「カズベギ地区(მცხეთა-მთიანეთი)」に入ると、高度を上げるにつれ、車は急坂、急カーブの連続のつづら折りの道をグイグイ登って行き、雪が残る最高地点2,379mのジュワリ峠を超え、途中にカズベク山（5,047m）が見てきます。この間の1時間ほどは、写真では表現出来ていないのですが、刻刻と変化する荒々しい自然の壮大な景色が、続きます。大パノラマは息を飲む美しさの連続で、言葉では表現できません。途中、雪崩や落石から守る防止避けの数箇所の屋根付トンネルををくぐるのですが、ちょうど訪れた時期は雪解けの頃なので、溶けた大量の水がトンネル内に入り込み、水溜まりを避ける為にやむなく1車線で交互に通過して難局を通過します。このツアーのハイライトであるステパンツミンダに向かって車は険しい山道を走り続けます。 #穴場スポット #旅まとめ #旅写真 #旅エピソード #プチ贅沢

🇬🇪ジョージア 軍用道路を往く❷ 【ジョージア国民食ハチャプリ】 これから勾配が増し険しく車のエンジンを休ませる為か、ちょっと早いランチタイム。目の前は素晴らしい景色でのランチは、ジョージアの国民食、「ハチャプリ(ხაჭაპური)」。ジョージア語でハチャとはチーズ、プリはパンです。直訳するとチーズパンとなります。イメージは、ピザのように焼くので、「ジョージア風もっちりチーズピザパン」です。どんな人にも合います。通常、1人前は真ん中にトロトロチーズに卵の黄身が乗り、これをぐちゅぐちゅにかき回し、周りのパンをちぎって、ぐちゅぐちゅにかき回したチーズと黄身がソースになったところに、ベロンとつけて食べます。ここまで読まれるとヨダレが出てくるかと思いますが、予想通りの味で濃厚なチーズと黄身が化学反応した味は間違い無しです。トビリシの街にはちっちゃなハチャプリ屋さんがあっちこっちにあり、現地の人々は自分のお気に入りのお店の前で列を作って買い求めています。この写真のハチャプリは、ピザのような大きな1枚なので、黄身は載っていません。3人でサラダとBBQラムをシェアしています。何となく1人前セットになっています。他の2人も、綺麗だとパシャリ。イスラム圏のアジアと接しているので、肉の串焼きもジョージア料理の特徴です。このラム、絶品でした。レストランでは、ジョージアワインは世界中のワイン愛好家から絶賛されていますが、試飲させてくれます。ツアーの皆さん、口にされるとうっとりです。こうしてテンションが上がって、いよいよ、車に乗り込み高度を上げていきます。 #春の飛行機 #ご当地グルメ #穴場スポット #旅写真 #旅まとめ #旅エピソード #プチ贅沢