NYステイも3日目、 今日は、キャブや、メトロを使わず、 マンハッタンを街歩き。 頬にあたる、東海岸の冷たい風が、 時差に慣れないカラダを、覚醒させる。 行き交う人、車の流れを、 眺めているだけで、楽しい。 5番街から1番街に入り、 イーストビレッジへ。 日本のお店も多い界隈だけど、 お目当ては、別。 カフェVESELKA、 24時間営業のウクライナレストラン。 若い頃いた、モスクワの雰囲気に似てる。 ボルシチが、美味しいと評判。 目まぐるしく、時間が過ぎるNYで、 東欧チックなココは、すこしユックリ。 落ち着いて、過ごせる。 ウクライナ料理のランチプレート。 ちょっと濃い、コーヒーを飲んで一息。 隣を見ると、女性がウインク。 え！？なんだ？？？ 「ウィルでしょ」 「ああ、そうですけど」 「私よ、ソフィー(仮名)です」 マヂカーーーーー。 モスクワにいた時、 仕事の通訳をしてもらってた彼女。 ソ連崩壊で、ウクライナに戻り、 今は、仕事でNYに住んでいるとか。 「まさか、ここで会えると思わなかったよ」 「私も。ウィルが入ってくるの見て、ビックリした」 「よく、オレってわかったね」 「わかるわよ。でも少し太ったね(笑)」 日本人とウクライナ人が、 話しをしてても、誰も気に止めない。 それが、NY。 「ウィル」 「なに？」 「私、ずっと待ってたんだよ」 「え！？何を」 「アナタが迎えにくるの」 ...そんなこと言われたって、 どうすればイイんだ、オレは？？？ ニューヨーク、そこは、 いつもドラマが起きる街。 ※VESELKAの最新情報はネットでご確認下さい ※全てフィクションです(笑) ※JALでNY行ったのは事実です #ウィルのNY物語　#ウィルとソフィー #IFC #JALでニューヨーク行こう #リトルウクライナ　#VESELKA #ウクライナ　#ペルメニ　#ボルシチ