発見レポ
國造神社
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今日は地域の伝統行事を守り伝えていくために有給休暇をとってお休みしていました。 7月23日は江戸時代から続く旧市街の各町で祀っている愛宕社の祭礼でした(他の地域よりも1日早いらしいですが理由は知りません)。 愛宕信仰は、京都市の北西にある愛宕山の山頂に鎮座する愛宕神社が発祥とされていて、江戸中期より火伏せの神として全国に広まったとされています。 東海道53次の50番目、水口宿で江戸時代から続く旧市街地の各町毎に今でも52もの祠が受け継がれていて、写真はその中の一つ、私が暮らしている町内の愛宕社です。早朝から水口神社の宮司さんが祠のある各町を一つずつ順に祈祷して回ります(猛暑の中、宮司さんお疲れ様です…)。 水口宿の各町毎にこれほど多くの愛宕社が受け継がれている理由は、江戸時代に3度の大火に見舞われたことによるそうです。1686年に76軒、1691年に160軒、1760年に100余軒が全焼したとの記録が残されています。それが原因で当時の城主が火伏せの神である愛宕信仰を指導したのではないかとのことです。その伝統を受け継ぎ、現在も愛宕権現を祀り、旧52町が愛宕祭を行い火難消滅の祈祷を行っています。 余談 「3歳参り」はご存知ですか? 3歳になるまでに京都市の北西にある愛宕山の山頂にある愛宕神社に登ると一生火事にあわないといわれていて、我が家の三人娘も一生火事にあわないことを願って、それぞれ3歳までに背負子に背負って大汗かきながらお参り登山しました(あの頃は若かったなぁ…)。 #ねがいごと #火の用心 #愛宕神社
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