発見レポ
小櫃川河口干潟
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飛行機旅 機窓からの眺めは楽しくて、地図とおんなじだと眺めて ワクワクして喜んでいます。 この岬、湖、入り江や川の流れは あそこだー と小さな子供の様です。 眺めながらマップを見たり、写真を撮って後から地図と照合して、ここだったんだと振り返ることもあります。 今年のBDFのラスト5分 木更津上空で、滑走路と近くの河口には古代魚の頭の様な地形がありました。 特に魚の目の二重丸の印象が強かったです。これは窓際の席に座ることが少ない私の新発見でした。 帰宅後地図で調べ、滑走路は陸上自衛隊木更津駐屯地、古代魚の頭は盤州干潟で 魚の目は「木更津フィッシュアイ」と呼ばれる浸透実験池だと分かりました。60年前八幡製鐵が汽水域の水を冷却水に使えないか実験し、塩分が高く断念したそうです。 この盤洲干潟は東京湾に唯一残された後背湿地を持つ自然干潟で、自然観察に良く、カニさんがもの凄くいてある種 冒険できると書かれていました。 先日 空の旅で発見し 興味を持った盤洲干潟に行ってみました。 空の旅が教えてくれたことは、次の旅先でした。 アシ、ヨシ原を進むと東京湾に出ます。海ほたる、ホテル三日月や野鳥、カニ穴、貝殻は沢山見えましたが、カニさん達の姿は季節柄見られませんでした。 目玉の浸透実験池へは 背丈より高い葦原の中の道なき道。草をかき分け ワラや種まみれになりながら 冒険の末 魚の目玉の外縁まで辿り着けました。 訪れる人もなく 静かに休んでいた鳥達を ガサガサと進み驚かせてしまい飛び立たせました。ゴメンごめん  さて目玉の形を確認したいと思いましたが 近くに高い場所もなく、全景を見ることもできず、目玉の真ん中で鳥たちが羽を休めている姿だけは見えました。 葦原の向こうには建つホテル三日月からは見えるかと思いつつ、背伸びしても見えないことを 認識して帰途に就きました。  すぐ頭の上を自衛隊のヘリコプターがひっきりなしに離発着し、そのさらに上を鶴丸機をはじめ 羽田離発着の航空機が 魚の目は見えるよー と言いたげに通過していきました。 なかなか大人になってから経験したことのない自然探検、上から見てただけでは分からないことも教えてもらった旅体験、面白かったです。  #旅が教えてくれたこと #穴場スポット #旅エピソード #旅まとめ #旅写真
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