発見レポ
仙台空港バス停
1件
2020/07/11 23:44
#仙台空港応援 9年前の記憶編 1階のバス乗り場から、横断歩道を渡ってレンタカーの送迎場所から仙台空港アクセス線乗場に上がる階段を見ると、津波到達高さの表示があります。 この線は津波が来た高さだけでは無く、これより上に周辺の老人福祉施設の人達をスタッフ総出で担ぎ上げた証しでもあります。 多くの空港が平坦な周りに障害となる様な高い山や建物が無い場所に作られるのですが、仙台空港もその一つで海に近い開けた場所に作られています。 近くにある老人福祉施設も松原の仲にあり、万が一の場合は唯一と言える高くて頑丈な空港ビルを避難場所として使えるように協定が組まれていたそうです。 ただ、近いとは言っても、車でも5分以上はかかる距離で、地震の後ですからもっと時間を要したと思います。 しかも、寝たきりや車イスで生活する人も多く、乗降だけでも大変だったと思います。 もし、施設のスタッフだけで運んでいたら、空港で2階まで上げる時間を考えると1台の車が往復するのに1時間近くかかったかも知れません。 それが、空港のスタッフ他が協力して担ぎ上げてくれたので、速やかなピストン運行が出来たそうで、それにより多くの人が助かったそうです。 私が聞いた話では、施設の利用者は全て助かったそうです。 手元に画像が無いのですが、施設の屋根の上に乗用車が乗っていたので、避難が遅れていたら多くの人が亡くなっていたかも知れません。 当時は、空港付近には壊れた建物や流され重なりあった車や軽飛行機が見られ、身の危険を感じた場所も綺麗に整備されて、記憶の中でしか辿れなくなってしまいました。 #東日本大震災
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