2001年2月22日。関空発の早朝便に夫と二人で搭乗して羽田に向かっている時のこと。
ふと窓の外を見ると、朝陽に輝く富士山が見えました。
「綺麗な富士山」という私の声で、夫はとっさにポケットからレシートを取り出し、その裏にボールペンでスケッチしたのです。後日、それをもとに大きな絵に描きなおし、その絵は今も自宅に飾ってあります。
その頃は事務所を開業したばかりで、仕事のことしかない日々でしたが、夫はこの時に仕事としてだけではなく絵を描く楽しさに目覚めたようです。スマホがなかった時代だったのも旅スケッチの始まりには良かったのかもしれません。以来、旅支度に水彩画セットがマストになりました。
あの日、JALの窓から見た富士山から始まった旅スケッチも、日本、世界の風景を描いて数百枚以上になっています。
また折々に旅スケッチも投稿したいと思います。
(いつのことだったか…それをたどるには10月初めに投稿した生涯フライト記録が役立ちました)
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