昨日の航空経済紙にスカイマークが導入予定のボーイング737-10のことが載っていました。
全席普通席で、その数は210・・・!
現在国内線に就航している737での最大キャパはSJO/スプリング・ジャパンの189席で、機種は737-800。
737-10はこれよりも胴体が長く、遂に国内線737で200席超が実現。そしてスカイマークの客室はLCC仕様ではないので、座席の前後間隔は現行の-800並みでありましょう。
私の737初搭乗はJALの-400でしたが、その後JTAの-200やANKの-500搭乗が多くなりました。
前者の標準座席数は130、後者は126。
本投稿掲載画像はJTAの737-200ですが、現在の-800に見慣れたら、こちらは短く丸っこい感じがします。そして-10とはえらく違う機体になってしまうんでしょうな。
いっぽうA321neoは737-10と胴体長が同じ位であることから、JALではクラスJ・普通席合計196席になると予想しておきます。
ところでその737-10の記事で注目したのはもう1つあり、それは「需要の取りこぼし」についての記述です。
それを吸収すべく定員の多い機種を投入ということですが、スカイマークの搭乗実績頁を見たら2024年度羽田発着路線だと8・9・10月利用率が90%超。最低は1月の70%台。他は80%台。
この値だと需要の取りこぼしが発生し、そして機材アップサイズでこれの吸収を図るという訳か・・・。
さてJ-AIR伊丹~福岡2024年度通期の利用率は85.6%。
「取りこぼしがあるんとちゃううんかい」「供給数を調整して空席を減らしとるんや」等々の議論が起きる??
#J-AIR