#ピンク 先月９月の下旬に熊本県上天草地方に一人旅をして来ました。今回の旅はホテルでの朝夕のバイキング。それだけでは何なので、一番近くにあった海中水族館に行ったところ、施設の出入り口から水族館までの道のりが、少しあったので僅か、３分程度だったか、思いっきりピンクのバスに乗って行きました。料金もとても安くて乗り心地も良かったです。

#サス旅 今回のテーマにそぐわないかも知れないが、今思い起こせば、特に、今年行った長崎、鹿児島、沖縄と多くは、市電が今でも活躍している事。昨年末に行った函館もそうでしたが、有名観光地には、未だ市電や路線バスが活躍していて、とてもその地の人々の利便性を維持向上させていると思う。中でも沖縄の那覇市はゆいレール（モノレール）は、市の中央を走り、非常に有効性を感じました。車両編成も二車両で無駄も無く、効率亭には最高ではないかと思った。 日本の国は、そう言う観点言えば、世界に類を見ないのではないかと想像させてくれるくらいサスティナビリティな国家ではないのかな・・・大好きな日本、これからもあちこち、一人旅を続けて行こうと思っています。

先月、７月の中旬に沖縄一人旅に行った時の印象に残った沖縄お空の写真です。 初めての沖縄で全てが思い出になりましたが、特に「平和の礎」からの２枚の写真の空。 海の青と雲がとても素敵でした。今の平和を実感して、眠れる慰霊碑の手を合わせるのみでした。それと空港からゆいレール駅との間から見た空。ただ抜けるような青でした。 それから帰りの飛行機内から見た空の青と海の青。同じ青と表現するには、言葉が足りない様でした。 #夏空

#旅まとめ 2023年7月中旬過ぎ、初めての沖縄旅行に何時も通り、視覚障害者のおじさん一人で 行って来ました。関西の方が気温的には高かったのですが、やっぱり、沖縄は暑かった。今回の旅の目的は3つ。首里城、国際通り、ひめゆりの塔への参拝。沖縄那空港に着いたのが、未だ未だ明るいとは言え、午後3時過ぎ。そこから先ずは、観光案内所とゆいレールと市バスが障害者割引で乗れるOKICAの購入。そして宿泊先のホテルへ。 その目的の二つを叶える観光バスツアーは、翌日予約でした。ホテルに着けば、簡単に荷物の整理をして、最上階にある大浴場へと向かい、その後は、ホテルの近くで沖縄料理店でのソーキそばで夕食を済ませ、翌日に備えました。今回、観光バスツアーを予約する段で驚いたのがそのバス会社のサービス内容、何と朝は集合地点までタクシーでの送迎付きでした。サービス満点です。そして朝の8時過ぎには集合場所へ。大きな観光バスが既に待機状態で後は出発を待つばかり。少し後で気付いた事ですが、その４０人以上が定員であろうバスに参加者は私を入れてたったの6人でした。でもしかしそれがかえって良かった事で、体力勝負だとバスガイドさんも言っていたコースが、比較的回わり易かったかと思います。時間的には7時間半のコース計画で時間的には、厳しい面もありましたがね。 第一番目の」首里城は、思っていたのとは別物で改修工事もあったのでしょうが、坂道、階段を歩いた上ったで、朝の9時半頃からふらふらになる位、キツカッタ。 でも、参加者の中に私より先輩の男性二人に鞄を持って貰ったりで随分助けて頂いて、 次の沖縄ワールドでも鍾乳洞の暗い道のりも誘導して頂き感謝の嵐です。 やがて昼食時は、観光ツアーに組み込まれていたバイキングを堪能。その時点でもう一方の参加者の先輩と4人でお話を楽しみました。聞くところによれば、先のお二人は関東の方で、国内のみならず世界の各地を旅行しておられていて、もう一方は知床半島からの参加で、同様に世界を旅開いておられるようで、お花しを聞くだけで楽しかったです。 そして、「平和の礎」をへて、目的の一つの「ひめゆりの塔）への参拝。 やはり目にしたのは、戦争の悲惨さでした。 最後に糸満物流センターでのお土産コーナーで終わり。で、このツアーで良かったのがバスガイドさんの三線の弾き語りでした。

#雨模様 長崎県で軍艦島上陸。今月６月の５日から８日までの旅行で長崎県に行って来ました。目的は大きく分けて二つ。軍艦島上陸と原爆資料館・平和記念公園。到着したのが５日のもう夕方だったので、夕食を、宿泊先のホテルがリムジンバスの停留所前且つ、新中華街の直ぐ近くと言うこともあり、宿泊中の夕食は全て中華街を利用しました。で、問題は軍艦島上陸、旅立つかなり前から長崎の天候を気にしながら行ったのですが、やはり予報通りの雨。しかも台風の影響も残っていたのか、夜遅くから朝方早くは、一時激しい雨が降っていました。しかし、軍艦島クルーズ会社からのメールで、船は出航すると言う事で、島近辺の状況次第では上陸は諦めると言う内容でした。私は、ホテルで傘を借りて、調べていた長崎港フェリーターミナルまで市電で向い、途中また、道に迷ったので近くの運送会社だったか、人に道を聞きながらようやく辿り着き、手続きを始めました。出航３０分前になっても未だ雨は止む気配すらなく、スマホアプリで雲の動きを見ても芳しくない状況でした。半ば上陸は諦め気分で乗船しました。 やがて船は、長崎港を出港。未だ外は雨が。しかしながら風や波の勢いは余りなく、心の底ではこれなら、と思う時もありました。船内は、満員とまでは行かないものの思いの外多くの人が居て、賑やかでした。船が軍艦島に向かう中、船内ではほぼずーっと、案内の係の人が船から見える景色の中で建造物や自然の島などを丁寧に説明・案内をして下さって、かなりの勉強になりました。そうこうしている間に軍艦島が近いとアナウンスがあり、そこで初めて上陸が可能であると知り、更にアナウンスによると未だ降雨状態なので雨合羽を用意して下しとの事、案外多くの人は既に乗船時より合羽を着ていたようですが、私は持って行って無かったのですが￥２００、で簡易な合羽を購入して下さいとあり、購入した後直ぐに下船、上陸がと進んで行きました。心震わせながら上陸し、案内係の高齢のおじ様たちの指示に従い進んで行くとまさしく、テレビ等で見ていた軍艦島の景色が目一杯に入って来ました。そして二つ目のポイントで案内を聞いている頃でしょうか、何時の間にか雨が上がっていることにほぼ全員が気付き始め、案内係のおじ様も「これは奇跡的な事です」と言ってくれました。ただでさえ６月は上陸率が低いのに朝からの強い雨、本当に幸運でした。

今年二月、網走で流氷を視た後、翌日が観光日が最後の自由な一日になので、JR網走駅内の観光協会で情報を教えてもらい、季節限定の列車観光ー流氷物語ー網走～知床斜里往復と言う冬限定観光列車で（北浜）と言う所を教えてもらい、白鳥が渡来する、濤沸湖と言う観光スポットに行く事にしました。そしてその途中での出来事、全く道の方角が分からなかったのと下車してから数人が下りたまでは見ていたのですが、色々風景の写真を撮っていたら既に周りに人掛けは無く、恐らくと言う感じだけで駅から左方向へと歩きははじめました。国道かは忘れましたが、駅を背にして左右と道路は一本だけで、それほど迷うことも無く進みました。がしかし、やはり気になるので、何時もそうなのですが、ガソリンスタンドがあれば、そこの人に道を尋ね、間違っていない様でしたので、新雪の歩道であろう道を只管歩いて行くと、点在する民家と右側に小高い丘が見え、その丁度前には、白鳥云々と書いてある小さな看板があり、そこで丘をじっと見ていると人がその丘の上から階段であろう所をずったずったと下って来るではありませんか、しかも私と同世代くらいの男性三人が。 その場で佇んでいると聞こえてきたのが「上は何も無かったな」と言う声が。 普通ならそれではと、目的ち方角へと進むのでしょうが、そこが好奇心と言うか、馬鹿と言うか どうしても自分の目で確認したいと思い、その三人が歩いて来た足跡を頼りにその丘へと歩き始めたのでした。するとどうでしょう、多分４～５ｍも進まない間に、足が足跡が付いた所を逆に進んでいた筈なのに雪に足をとられ、前のめりに新雪の中に頭から突っ込んだ状態になってしまい、じたばたしながら起き上がってみると、後ろから女性の声が「お兄ちゃん、その先には何も無いよ」と。私はその言葉で我を取り戻せたのか、やっと道路側の歩道の方にと戻ることが出来たのでした。勿論、言葉をかけてもらった時にもお礼は言ったつもりでしたが、どうしても改めてお礼を言いたくて、歩道まで何とか戻って来ると、その女性は、もう声が届かないであろう所まで進んでいて、その場で頭を下げる事しか出来ませんでした。 私は、未だにその中年のおばさんが、コロボックルとしか思えず、地域のコロボックルが人間の中年のおばさんの姿を借りて、私を助けてくれてんだと思っています。これもまた一人旅の思い出の一つです。

#十人十旅 私は還暦を過ぎた視覚障碍者。その十三年近く前の交通事故により左半身の 肩、膝、足の甲と断裂、粉砕骨折と眼底骨折をするような大きな事故を経験し、当時は持病の関係で、全身麻酔が出来ないと言う理由から膝の外科的手術を断念し、保存治療で十年間位は、自己リハビリを中心に痛くて辛い日々を送って来ました。その上持病の悪化や目に特定疾患、肺高血圧症と言う特定疾患を患い、二つの特定疾患と持病の肝硬変から肝で、切除手術を二回を経て、普段はヘルパーさんの力を借りて生きていたのが、約二年半前に左膝人工関節置換術を受けかなり痛みの軽減に繋がった事も手伝い、旅行全国支援を利用して、思い切って生きている間に、自身の力で何とか動ける間にと奮起し、昨年末から毎月の様に主にJALパックを利用して日織旅を楽しんでいます。勿論、空港内等はJALなどの支援を受けていますが、空港から一歩出たら完全に一人。事前に情報を精査しては行くものの実際とはやはり違って何時も案外、大げさに言うと命がけの様な旅を楽しんでいます。昨年末から言えば、函館で海鮮丼を食べる、網走で砕氷船で流氷を視る、鹿児島は亡くなった母の里帰りを、金沢は人に勧められて観光、今月六月はは長崎で軍艦島上陸と原爆資料館や出島等の観光を果たし、来月は自己の誕生日を沖縄は那覇市で迎えようとしています。私は視覚障碍者ではあるが視力は未だ残っているのと主な症状は視野欠損なので、明るいうちは未だ、杖で歩けるのでポジティブに生きています。 ツアー等にも参加したい場所もあるのですが、人様に要らぬ気を遣わせたり迷惑をかけたりするのが嫌で一人旅を選んでいます。一人旅の最も良い所は、どれだけ計画を立てても何処かで失敗して、実際転んでケガをして帰宅したり、行く先々で色んな人に助けてもらったり、計画以上に歩くことになったりとツアーでは経験出来ない様な事が毎回起こるので楽しんでいます。 まだまだ、歩けるうちは、目が見えている間は、一人旅を楽しもうと思っています。