海外で乗り継ぎを行わなければならないとき、海外旅行に不慣れである場合はそれだけで不安です。加えて、飛行機が遅れて乗り継ぎができず、ということがあればなおさらです。実際、私もまだ海外旅行経験が浅かったとき、そのような場面に出くわしたことがあります。その際、サポートしてくれたのがJALの空港カウンターでした。

そのとき、私は目的地まで直行する便がなかったので、乗り継ぎをして目的地に向かう予定でした。しかし、最初の便の出発時刻が大幅に遅れ、乗り継ぎ予定の空港に到着したのも2時間以上遅れてのことでした。まだ乗り継ぎ便の出発まで数分あると思って走ったものの、受託手荷物の関係などもあり間に合うはずもなく、登場予定だった飛行機は私を置いて出発してしまったのです。そのようなときにどうしたら良いのか、このような場面に出くわしたこともなかった私はまったくわからず、ただあたふたするだけでした。

そのとき、「どうなさいました？」と日本語で声をかけてくれる人がいたのです。JALのスタッフの人でした。乗り継ぎの空港までJALで移動してきていたこともあり、そのままカウンターまで誘導してくれ、代替便の手配まですべてサポートしてもらいました。海外で、しかもトラブルが発生したときは非常に心細いものです。そのようなとき、日本語で最初から最後までサポートしてもらえるのは本当にありがたいものでした。そのような日本語でのサービスは、海外の航空会社などでしたら基本的にはないと考えておいたほうが良いです。海外でも日本らしいしっかりしたサポートをしてくれたJALには、今でも感謝しています。