セントレア航空ファンミーティングで幻の超音速機「ボーイング 2707」の模型が展示してありましたので、ご紹介させていただきます。
特徴のある可変翼をご覧ください。
これは地元航空ファンの方が制作された力作です。
モデル名の"2707"は巡航速度がマッハ2.7であること、また成功したボーイング707にあやかって「新しい世代の707」という期待が込められたそうです。
1964年、日本航空は政府の指示によってこの機体を5機ほど発注しましたが、1971年に開発計画が中止されたため幻に終わりました。
中止の理由は環境問題と資金問題だと言われています。
JALはBoom Supersonic社が開発中の超音速旅客機「Overture(オーバーチュア)」を2020年代半ば以降に20機の購入を計画しています。
JAXAも音が静かな次世代超音速機の開発を進めています。
環境問題を克服し、大空を飛ぶ鶴丸の次世代超音速機が楽しみですね🌺
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