#長崎散歩 #自然 #jaltrico #発見レポ #旅写真 #おうち時間 #おうちトラベル #音 　長崎出身の福山雅治さんのアルバム『残響』（リリース2009年6月）をひっさげたLIVEの映像がYouTubeで期間限定公開されていました。 　このアルバムは、福山さんの記憶に刻まれた長崎の音の思い出が１つ１つ物語として描かれています。１枚聴き終わると短編小説を読み終えたような満足感と温かな余韻が好きで、お気に入りの１枚です。 　久しぶりに聴いて、ほっこりしました♬ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 残響 八月のサイレン 夕暮れ路面電車 放課後の屋上ブラスバンド 旭大橋を横切る海風 見知らぬ外国船の汽笛 裏通りのライブハウス 石畳を濡らす春雨 そこにはいつも音があった ギターを弾いて歌ってた十代の頃 その中で 知らずに心に染み込んでいた風景には いくつもの音が刻まれていた 時代は終わり 僕も変わる そして消えてゆく 僕がいた風景 だけど故郷を想うとき この心には まだあの音が響いている 街の音 故郷の音 僕の音 福山雅治アルバム『残響』より ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

#長崎散歩 #jaltrico #発見レポ #旅写真 #路面電車 ＃音 　近頃の路面電車は、色とりどり♬ 　路面電車の「ほぁん（ぷぁん）」と、ちょっと間の抜けたような発車音や、ガタンゴトンという重たそうに走る音がとても好きです。 　この音って意外と町中に響くんですよね。山に囲まれたすり鉢状の地形の町だから、路面電車の走っている通りから離れていると山に反響して音がこもったようなLofiの音みたいな感じになって聴こえます。これ、肩の力が抜けてよいんですよ。温かみもあるし、「ゆらぎ」というのでしょうか、それが心地よいんです。 　こんな私の密かな愉しみが、奪われつつあります…。路面電車も世の中のご多分にもれずハイテクになっていて、ガタンゴトンと車体を引きずるような走り方はしないんです。スーッと滑るように町中を移動するんですよ。 　ちょっと寂しいなぁと思っていましたら、数年前の『ブラタモリ』で、タモリさんが同じことをおっしゃっていました。タモリさん曰く、その音の違いは、車体の重さからくると。昔のは鉄で重たいけれど、最近のは軽いからだと。 　日進月歩の時代です。致し方ないとおもうのですが、良きものが保たれる町であって欲しい...です🎶