新型コロナウイルスの影響でしばらく海外旅行に行けませんでしたが、8月まるまる1ヶ月間、高校生の息子を連れてアメリカに行ってきました。マイルの失効が近かったこともあり、特典航空券でビジネスクラスを利用しました。
羽田空港国際線ターミナルは閑散としていて、チェックインから出国審査までほぼ待つことなく終わりました。ラウンジはファーストクラスラウンジのみ営業中とのことで、畏れ多くもファーストクラスラウンジを利用させていただきました。時期的に、ラウンジには東京オリンピックの競技を終えて帰国する選手がたくさんいました。
乗客はほとんどおらず、どう見ても赤字での運行なのですが、CAさんが明るく笑顔で接してくれるのを見て、胸が痛くなりました。早く日常を取り戻したいですね。
アメリカでは、ダラス→オースティン→ヒューストン→ニューオリンズ→パナマ・シティ→ジャクソンビル→オーランド→マイアミの区間(約3,800kn)をレンタカーでのんびりと移動し、マイアミ→ニューヨーク→ダラス(2回目)→ロサンゼルスの区間を飛行機で回りました。レンタカー区間はダラスに留学中の甥っ子と交代で運転したので、久しぶりのロングドライブも苦もなく走破できました。
英語で話しかけられるのを怖がっていた息子も、帰る頃にはレストランで自分で注文できるようになり、アメリカに留学したいと言い出したので連れて行って良かったと思いました。また、旅行中、これまでにないぐらい息子と会話できたのも嬉しかったです。日本で留守を預かってくれた家族に感謝です。
旅行中にテキサス州が3日間の強制隔離対象地域に指定されてしまったため、帰国後3日間政府が手配したホテルで監禁されてしまいました。出発前72時間以内、入国時、強制隔離解除時の計3回のPCR検査は全て陰性でしたが、更に11日間の自主隔離でリモートワークが捗りました。