値千金春の宵。神田明神下でヒレ酒を。 フグヒレの香ばしさが溶け出して、ほんのり琥珀色の熱燗をひとすすり。 大人のお酒は期間限定。桜の便りと共にフグの季節が終わりを告げる。 #期間限定 #グルメ

春の陽射しが大地を温め、アスパラガスの季節が始まった。ピークはほんの僅かな間。期間限定の味を求めてヨーロッパの人々は熱狂する。 帝国ホテル東京 嘉門のアントレは、くみあげ湯葉のミルフィーユとロワールのアスペルジュ。はしりのアスペルジュは仄かに土の香りを漂わせ、口の中に豊かな旨味がほどける。卓上の春だ。 #期間限定

帝国ホテル東京。メインロビーに咲く桜と、シャンデリア「ゴールデンローズ」。368枚の淡黄色のガラス板を使った温かい光が、格式ある空間を照らす。 帝国ホテル本館建て替えまであと6年。一つの時代の終わりと新しい時代の始まり。見慣れた光景がまもなく変わる。 #期間限定

目の前で焼かれている椎茸に目を見張る。直径11センチ、厚さは4センチ位あるだろうか。 The Rentinus 黑煌(こっこう)「艶麗」。発生は３万分の１の確率という。秋田県八峰町、白神山地の清冽な湧水で育てられる珠玉の逸品。 切り分けてサーブされたものにカマルグのフルール・ド・セルをひとつまみ。口に含めば、椎茸ではない何ものか。強いて言えば、旨味の衣に包まれた最上の鮑だろうか。 限定品は数多くあれど、まさに奇跡の味わいであった。 #期間限定 #グルメ

函館ジンギスカン異聞。 函館っ子が集まる居酒屋さんで、ジンギスカンどこかおいしいところない？と聞いたら、女将も大将もお客さんも一様に頭を抱えて、うーんと唸る？！ そ、そんなに難しいことなんでしょうか？ >いやね、ジンギスカンてさ、お店で食べるもんじゃないから。 ⁇？ おうちで食べるものなんですか？ >そう！ あのお鍋は？ >みんな持ってるよ は？… >花見とかな 花見？…ますますわからないけど？ >ジンギスカンがなきゃ花見じゃないよ。五稜郭の公園で、料理屋さんがジンギスカンセットを貸し出すんだ。セッティングから片付けまで全てやってくれるからサイコー！ な、なんと！ 期間限定、お花見ジンギスカン。それはぜひ一度やってみたいもの。 函館の桜は例年4月下旬ごろから。桜前線チェックして、今からワクワク待ってます。 #期間限定 #穴場スポット

春の味覚、ホタルイカ。ふっくらと蒸されたものを生姜醤油でシンプルに。 ボイルしたものより、格段に旨味が濃い。プリっとした食感に仄かな甘み。清澄な雪解け水が流れ込む、日本海からの季節の便りだ。 山葵より生姜が合うなぁ。仕事が一段落した後の一人メシ。大将、上燗お願いね。 #期間限定 #グルメ

函館に春を告げる遺愛学院のクロッカス。 毎年3月末から4月上旬が見頃。終戦直後、アメリカからやってきた宣教師が植えたものが、見事な花の絨毯に育っている。白亜の宣教師館を背景に咲く可憐なクロッカスは、物語の世界に誘うようだ。 函館市電、杉並町電停前。見学の希望は、正門の警備室に申請する。平日と土曜日、学校の開いてる時間に見学が可能。 #期間限定 #旅写真

函館本線下り普通列車。仁山駅を発車して、車内を走り回っていた鉄ちゃん達が静かになった。実はこの先に、知られざる絶景がある。そっと席を立ち、後部右側のドアへ。 ディーゼルカーが唸る急勾配の峠。速度を落とした列車の窓を見つめていると、ふいに木立が途切れ視界が開けた。隈なく晴れた紺青の空を背景に、遥か遠く函館山まで一望の雪景色が広がる。冬・積雪・快晴の条件が揃わないと、観ることのできない絶景だ。 #期間限定 #旅写真

昨年秋のタイ旅行。 「明日ビーチクリーンをやるんだけど参加しない？」とマネージャーさんから声がかかった。 翌朝7時。眠い目をこすりつつビーチに行ったら支配人さん以下ホテルスタッフが勢揃いして清掃に励んでいる。長い海岸線に面したこのホテル。いつも綺麗なビーチだと思ってはいたが、こんな努力があったのかと及ばずながらお手伝い。 干満の差が大きいビーチなので、打ち寄せられる海洋ゴミは思いのほか多い。潮風に吹かれながら体を動かすのは、清々しい気分だ。最後は集めたゴミ袋の前で、みんなで記念撮影。 海の息吹を感じつつ一汗かいて、環境保護について考える朝だった。 #ヘルシー旅 #旅写真