今月の#が『ねがいごと』でしたので、初投稿してみます。
あの時のCAさんへ
12年前の出来事です。
私は10歳の時から言語に関心を持っていたため、CAさんのお仕事にとても憧れを抱いていました。
まだ飛行機を乗ったことがなかった私は、山形への旅行に新幹線ではく飛行機で行きたいと家族にお願いをして、11歳で初めて飛行機に乗ることができました。
搭乗時間までずっと自分が乗るであろう飛行機を眺め続け、やっと飛行機に入れた時に初めて本物のCAさんに出会うことができました。
ずっと本物のCAさんに会いたかった私は、CAさんにお声を掛けさせていただくと有難く写真を一緒に撮ってくださいました。
それだけでも嬉しかったのに、飛行機を降りる際にそのCAさんは、飛行機の写真が載っているポストカードにお手紙を書いてくださり私にプレゼントをしてくださいました。
ずっと憧れてたCAさんと写真を撮れたり、お手紙まで書いてくださったことがとても嬉しかったため、どうしても嬉しい気持ちを伝えたかった私はJALさんにCAを目指していることと、感謝の気持ちをお手紙に書いて送りました。
お手紙を送ってからしばらくすると、JALさんからお返事のお手紙が届いており、CAになりたいという気持ちにも応援をしてくださいました。
(私の身体的問題でCAになることはできませんでした、、、)
たった一人の少女のためにここまでしてくれるのだと私の一生忘れられない出来事となりました。
人の人生に残り続けることができるJALさんのサービスはとても素晴らしいと感じました。
あの時は短いフライト、忙しかったにも関わらず私に一生の宝物を作ってくださったCAのMさんへ
まだ働いていらっしゃるかは分かりませんが、羽田空港に行くたびに自然と探してしまいます。
いつか直接感謝の言葉を伝えたら嬉しいです。
#ねがいごと