東京からグアムまで、JAL国際線の旅は３時間半です。国内線の場合、時間が短いので機材による違いを感じたことはありません。ただ３時間半になると座席の座り心地によって明暗を分けるような気がします。JAL国際線のエコノミーシートは足元のスペースが広く、ゆったりしています。 エコノミーシートは、国際線の中でも好評だとか。また、座席の前には個人モニターが付いていて、映画などのコンテンツが楽しめます。座席の間にパソコン用の電源があり、仕事をしている人の姿も目立ちました。 機内食に加えて、アルコール飲料の提供もあり、アルコールなどの飲料はおかわりができました。また、大人用だけでなくベビーフードをはじめ年齢に合わせた食事を提供しています。機内で赤ちゃんが泣きはじめると、客室乗務員がすばやく赤ちゃん用のベッドを設置。小さな子ども連れでも安心して旅行ができるようなサポート体制が整っています。

免税店でのお買い物は、私にとって海外旅行の楽しみの1つです。消費税が免除になるだけでなく、免税店限定のグッズやコスメもあります。デパートなどで購入するよりはお得に購入可能。早めに到着して免税店でゆっくり選ぶという人もいるでしょう。しかし、空港は広いので歩き回ると疲れます。また、「早く買い物、終わらないかな。」という息子の無言の圧力もあるので、じっくり、ゆっくり選べないこともあります。というわけで、私はいつも免税店で購入する商品は事前に予約しています。当日店頭でやっぱりいらないと思えば無料でキャンセルもできます。 当日の買い物がスムーズというだけでなく、事前予約のほうがお得だと思います。免税価格よりも安く購入できますから。手続きも簡単です。旅行前に、JALのオンラインサイトで欲しい商品を選び、事前予約しておきます。あとは、当日、予約番号または予約メールを指定店舗に持っていくだけ。スマホやPCのサイトを見ながらじっくり選べますし、商品も探しやすいです。 JAL DUTYFREE羽田空港店オンラインで予約した場合、商品の受け取りは、羽田空港免税店TIAT DUTY FREE SHOP NORTHです。免税店で購入した化粧品は、そのまま持って出国することになります。私の場合は直行便だったので、出国手続き後、免税店で購入した化粧品は問題なく機内に持ち込みできました。免税店の店員も、「直行便の場合、こちら機内持ち込み可能です。」と案内していました。ただ、化粧品など液体の場合、乗り継ぎ便は途中経由する空港で化粧品が没収されることもあるようです。乗り継ぎ便の場合は、事前に確認しておくと安心でしょう。

広島から東京までのフライト時間は１時間半。快適な空の旅は瞬く間に過ぎました。 短時間ではありますが、機内では飲み物のサービスもあります。コーヒーやジュースなどのメニューがあり、私はそのなかから「コンソメスープ」を選びました。全客席に飲み物を配るため、大変手際よく動いていたCAさんの姿が印象に残っています。飲み終わった後、ほどなくして「おかわりはいかがですか？」と尋ねられました。忙しい状況でありながら、それを感じさせない神対応。 この日は天気がよく、左手に富士山が見えるという案内もありました。私の席は真ん中あたりで富士山を望むことはできませんでしたが…。窓際の乗客の多くは、写真を撮って風景を楽しんでいました。空から見る富士山は、また格別なのだと思います。 機内は無料Wifiサービスに対応。JALのコンテンツを楽しみながら、まるでカフェにいるかのような気分で心地よく過ごせました。