上杉廟は二代景勝公が逝去された約390年前に歴代藩主の墓所と定まりました。その後、景勝公を中心に左右交互に廟が建てられました。廟の前方には拝殿が造営されておりました。また、各廟の参道も今より前方に延びており、その周囲には、千基を超える石灯篭が寄進されて並んでいたと言われています。なお、謙信公の御遺骸は越後春日山から会津を経て米沢へ遷され、米沢城本丸に祀られています。上杉神社の上杉鷹山の像と歌碑「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」、この言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。この名言は、上杉鷹山が家臣に対して詠んだ歌です。 #旅写真
上杉家御廟所(山形県米沢市)