東京都新宿区中落合の住宅地に「佐伯祐三アトリエ記念館」があります。
夭折の天才画家佐伯祐三が、新宿区中落合のこの地にアトリエ付き住宅を建て移り住んだのは大正10年のこと。渡仏の前後、通算4年半をここで暮らし創作活動に勤しんだそうです。
復元されたアトリエは、平成22年から記念館として公開され、画家の生涯をたどる展示が行われています。残念ながら佐伯が描いた絵はあまり展示されてなく、数少ない作品も複製画のみでした。
それでも、当時の落合の風景や、大正期の住宅建築の様子などを知ることができ、興味深いものがありました。
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